\社会人から先生になりたい・先生の次のステージをめざしたい 教員×公認心理師がセカンドキャリアを応援/

講師の光と陰⑥セカンドベストよりも

素敵なせんせいをめざすあなたに

ふりだし

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/01A18191-66E6-4707-9893-5AA7A2DA0072.png赴任先だったはずの校長先生

非常に申し訳ないのですが、研修に出る予定の先生の研修許可が教委からおりなくて、本校に残ることになり…

先生には来ていただけなくなりました…

急転直下に目の前がクラクラした。

4月まであと1週間だよ…

振り返ってみると、新しい場に移る時の決定日はいつも3月末ギリギリだ。

初めて幼稚園で働くとき、3月29日。

初めて小学校で働くとき、3月26日。

4月まであと少し

枠がなくなるという展開も、心のどこかで予測していたのか?

期待→ 落胆→ 期待→落胆→ 期待→落胆→

安堵!

講師ならではの、この心情を味わうために起こっている現象か

このサイトの記事を量産するために、急転直下になったのか(苦笑)

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/C690220A-26B8-4D81-8F7B-F95496B98929.png今の校長先生

学習サポーターや支援員をしながら、

県費の先生の枠を待つかい?…

先生が足りないという時に、

「免許も経験もある、あの先生にやってもらおう!」と目に止まりやすいから

一見、理にかなった手段ではあるけれど、

なぜか腑に落ちなかった。

セカンドベスト

夜中に目が覚めた。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/94CC7F42-A121-436E-A7F5-2E5AFDCBD687.png筆者

わたしがやりたいのは、授業なんだ…

支援員さんでも学習サポーターさんでもない

希望じゃない仕事をしていたら、

気がそちらに向いて、

アンテナがおりてしまいそうだな

それに、例え支援員さんや

学習サポーターさんの仕事を引き受けたら、

もしいい話があっても

簡単に移れないよね…?

薄暗い寝室でおぼろげに携帯を見ていると、

フレーズが目に飛び込んで来た。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/47916003-D1E9-42C1-9D1F-40D79766AF17.pngエッセイスト

2番目にしたいことをしていると、

自分が苦しくなってきます。

1番目にしたいことを手に入れるために、

2番目を手放す勇気がいります。

2番目にしたいことは、

セカンドベスト」といいます。

セカンドベストよりも

保育士資格を39歳で取得した筆者は、

「幼稚園」での勤務にこだわっていた。

夢だったのは、幼稚園のせんせい。

保育士資格があるので、保育園なら引く手あまただよ、と言われていたし、

保育士の知り合いからも声がかかっていた。

筆者にとって保育園は「セカンドベスト」

幼稚園へ履歴書を出し、待って待って、別の幼稚園から声がかかった。

幼稚園の実務経験が活きて、

特例制度で念願の幼稚園免許も、

免許法で憧れの小学校免許も、とることができた。

もう一つの夢、小学校の先生になれた。

あの時に保育園で働いていたら、

今の自分はない。

保育園の先生は
セカンドベスト

どんな働き方がしたい?

じゃあどんな勤務形態で働きたいのかな…

改めて考えを整理してみる

わたしにとってのベスト

・校種は?ー小学校

・雇用は?ー県費で!

・やりたいのは?ー授業、担任

・担任は?ー10人台までならやってみたい(大人数はまだ自信がない)

・特別支援学級なら?ー1人か2人

・学年は?ー普通学級なら2年生がベスト

・勤務校は?ー自分の住んでいる街は避けて、大規模校より、やや小さめの学校

・相担(あいたん)といって、おなじ学年をもつ先生は人間性があって、そこそこキャリアのある先生(だといいな)いろいろ教えてもらって、いろんな経験を積みたい

・フリーで授業するのもいいし、少人数指導でも

講師登録もした。

同僚の先生に声かけもお願いしている。

わたしにとってのベストを、楽しんで待とう。

スーツケースを携えて、新幹線に乗り込んだ。

新幹線のぞみ

〜がんばるあなたを応援しています

いつもありがとうございます♪