\40歳からの教員生活 通信で教員免許をめざすあなたに 小学校の先生から心理師の先生へ/

先生に読んでほしい「絶対的コミュ力」の著書

素敵なせんせいをめざすあなたに

おすすめ本をインスタで見かける

中学英語教員免許のスクーリングで知り合った

ゆうこ先生は、

小学校で英語専科をされている。

このサイトにも

記事をたくさん寄稿してくださっている。

小学校英語専科教員 ゆうこ先生の「学び続ける大人の姿」 小学校英語専科ゆうこ先生の「あそぶ まなぶ はたらく」1 小学校英語専科教員の採用①非常勤講師

ゆうこ先生のインスタグラムを見たら

この夏の読書リストからいくつかご紹介させていただきます。

尊敬する松井恵子先生のご著書から。

どうすれば職場でうまくやっていくというhow-toはもちろん、オリンピック級の熱さ温かさを感じました。

エアコンつけて読もう!

Instagramより
https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者

なになに?絶対的なコミュ力?

結局、コミュニケーションって大切なんだ…

著者の方は

確か小学校の教員を長くされてる先生。

休み明けの学校でも、

何かヒントになることがありそう…

書店で手に取った

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者

ネットでも取り扱いがありましたが、

書店で手に取って買いたかったので、

書店の検索機で探しました。

自宅に帰って夢中で読んでしまいました。

気になるところに付箋を貼っていたら、

本が付箋だらけに(笑)

絶対的コミュ力 松井恵子 著 明治図書

同僚性とは

技術2 すぐやる

同僚性を上げるシンクロ仕事術

放課後は先輩先生とシンクロする

(中略)

何もかも、隣のクラスの先生が教えてくれるわけではないのです。

(中略)目上の先生が何をしているのか、すぐ見つけて同じことをする(中略)雑談から学年会のように、子どもの情報を交換したり教材研究をしたりすることは、あなたへの理解にもつながるのです。

絶対的コミュ力より
https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者

同僚性…恥ずかしながら初めて聞いた言葉です。

筆者が幼稚園で初めて働き始めた10数年前を思い出しました。

子どもたちを帰した後、先輩先生がプール掃除に行き始めたのを見て、わたしもズボンを捲ってブラシを持ってプールへ急ぎました。

先生方の動きを真似て、仕事を覚えていったように思います。

大人なので、いちいちあぁしろこうしろとは言わないものですね。

同じような行動をとっていくのは、仕事を覚えたり、コミュニケーションをとったりする意味でも大切だったのですね。…

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者

筆者が小学校教員になってから、

先輩先生が自転車を何台も動かそう

としておられるのが

職員室の窓から見えました。

筆者もそれを見て手伝いに走りました。

…同じ職員室にいた講師の先生は、

それを見ても自分の机の前に座っていました。

…(あー残念だなぁ、と感じましたが、

強制ではないのでどなたも何も言いません)

その講師の先生はひっそりと、

年度末で教員の仕事を辞めてしまわれました。

コミュニケーションが苦手な先生だったのかもしれません。

悩みをうちあけているか

技術5 表現する

職場の先輩(後輩)に自分から悩みをうちあけているか

(中略)職場の先輩にも、鎧を脱いで相談しましょう

絶対的コミュ力より
https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png

これを読んで、胸が痛くなりました。

筆者は今の学校に異動してきて数ヶ月。

コロナ禍で歓迎会や懇親会らしきものもなく

新しく出会った先生方をよく知る機会もなく

既に人の輪ができている感じで

こちらは新参者…。

人間関係に悩んでいましたが

「世間話はできるけど、

こんなことを相談したら、

批判になるだろうか?」と、

口を噤(つぐ)んで、

ずっと我慢していました。

思い切って、先輩先生に相談してみよう

と勇気が出ました。

ありがとうございます

夏の健康診断②伝える

ありがとうの文化を育てる

ありがとうを言うチャンスを教師から作る(中略)「誰か、教科書をとりに行くのを手伝ってくれないかなあ」(中略)いっしょに仕事をして「とっても助かった〜ありがとう」。

絶対的コミュ力より
https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者

T 1の先生が10日ほど休まれた時、

代わりに交換授業以外の全授業をしました。

急な担任業務でしたので、

子どもたちにたくさんお手伝いを

してもらうことで、

ありがとうを言う機会がたくさんもてました。

松井先生のご著書を読んで、

子どもたちにしてもらったことは

間違いではなかったんだなと思わされました。

仲間入り⑦子どもたちもお手伝い

他にも、真似してみたい技が

いろいろ紹介されていました。

座席表にメモすること!や

日々の日記から様子を知ることなど。

それらの一つ一つの実践の蓄積が

先生としての信頼を高め、

経験値を上げてくれるのでしょう。

気になる方はぜひ書店で

手にとってみてくださいね(笑)

他の著書も

松井先生のお名前で調べたら

他にも著書があり、

書店にあったので購入しました!

また追ってご紹介したいと思います。

素敵な本を紹介してくださったゆうこ先生と

松井恵子先生に感謝です。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者 追記

この著書の中で、

いわば、個人事業主のようなもの。(中略)隣のクラスの担任は商業組合の一員のようなもので、儲けや損失が隣のクラスの先生を直撃するものではありません。

絶対的コミュ力より

知人が語り、

また筆者が学校で働いて感じた

「教師は個人事業主」という感覚は

松井先生の仰ることと同じだな…

と思わされました。

授業に集中していますし、

隣のクラスで何か起こっていても、

意外に知らないものです。

担任1人1人の責任において

担任個人を信用して任せる雰囲気が

学校現場なのかも。

だからこそ、「個人事業主」同士の

コミュニケーションを意識することが

大切になってくるのですね。

教師は個人事業主