\40歳からの教員生活 通信で教員免許をめざすあなたに 小学校の先生から心理師の先生へ/

学校にかかわる先生②介助員さんとスクールサポーター

素敵なせんせいをめざすあなたに

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/94CC7F42-A121-436E-A7F5-2E5AFDCBD687.png筆者

同じ「せんせい」といっても、

小学校だけでもいろんな勤務形態の方がおられます。

今まで出会ってきたいろんな「せんせい」たちの働き方や勤務のかたちを紹介します。

先生の職を考えておられたら、今のご自身に合った働き方で

「せんせい」が続けられると良いですね。

近くの学校に思うような働き方の職があるか、

ハローワーク等でも調べてみてください。

介助員

教員免許がなくても可。

主に特別支援学級の勤務。

勤務時間は1日4時間、5.5時間など

時給は、教員免許の有無で差額がある場合が多く、

教員免許有1000円、無しは900円台といったところ

副業OKで、夕方は別の仕事をされている先生も多い。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/CE7C2884-D0C3-4961-A2F0-14727BDC4327.png支援員さん

基本的に児童がいる日の勤務なので、長期休みは出勤がありません。

同じクラスの特別支援学級支援員さんは

1日4時間で9時〜13時までくらい。

わたしは少し時間をずらして、

1日4時間で10時〜14時までくらい。 

子どもたちの支援をまかなえるようにしています。

出勤時間や退勤時間をずらしたり、年休をいただいたりしながら調整して、融通をきかせてもらってます。

まだ自分の子どもに低学年の小学生がいるので、長期休みに出勤がなく、わが子の帰りに間に合うのも助かっています。

スクールサポーター

子どもたちに授業を行うことはなく、

主に担任が依頼する印刷、パソコン事務などを職員室で行う。

教員免許(中免や幼免でも可)を有すると望ましい。

業務の多い担任の仕事の軽減化をはかれ、非常に助かる存在である。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/F806A1F7-F4FD-45A1-B758-06461C05BB95.pngスクールサポーター

わが子がまだ小学生なので、

勤務時間が短いこと(9時〜14時)

長い休みは出勤がないこと、で選びました。

教員免許は持っていましたが、

教育現場での勤務経験がなかったので、

免許更新も止まったまま(笑)

学校現場を知るという意味合いで

裏方として働いてました。

印刷や事務仕事で学校の雰囲気を感じながら、

学校の仕事ができて良かったです。

教員免許をもっていたので、

勤務先の小学校の強い勧めで(笑)

教員免許の更新を夏休みにしました。

次年度から講師になります。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/94CC7F42-A121-436E-A7F5-2E5AFDCBD687.png筆者

✅ スクールサポーター

近年は、ふつうの事務員さんと別で

担任の依頼する印刷や雑務を行うポジションが

いろんな学校で増えてきているようです。

仕事が丁寧で手早いスクールサポーターさんへの学校の信頼は厚く、

講師としていずれ教壇に立ってもらおうと、管理職は教員免許の更新を強く希望されていました(笑)

教員免許はあるものの、

時間の長い勤務は難しい、

子どもたちの前で授業するのはちょっと…

という人には、学校の雰囲気を感じながら子どもにかかわる仕事ができて良いかも。

一旦学校で勤務することで、

ご自身のお子さんの成長に伴って、少しずつ勤務時間や収入が多くなる仕事にシフトして行けそう。

絵画の出展作品を梱包する
スクールサポーターさん
https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者の追記

…「わたしも教員免許を1からとったから、

先生も教員免許を更新して、

一緒に仕事しようね(笑)」

と話していました。

筆者が異動になったので

それは叶いませんでしたが、

人生の半ばから「先生」になった彼女とは

互いに親近感もあり、

今でもLINEなどでやり取りしています。

彼女の挑戦を応援したいです。

年収

一般的なパートタイマーなら多くても時給1000円程度だろうか。

時給1000円✖️1日8時間✖️1ヶ月20日間✖️12ヶ月=192万円

国税庁のHPによると、

年収200万円以下の女性23.7%、

200万円〜300万円の女性24.8%

つまり年収300万円以下の女性が5割弱だと示している。

子どもがまだ小さい、ご主人の扶養に入りたいなど家庭の事情も有る。

あらゆる職で有資格有免許でない場合、待遇が良くないことも多い。

たとえ働く時間が短くても、有資格有免許で時給がそこそこあれば、働くモチベーションUPにもつながるだろう。

〜がんばるあなたを応援しています

いつもありがとうございます♪