素敵なせんせいをめざすあなたに
おすすめ本をインスタで見かける
中学英語教員免許のスクーリングで知り合った
ゆうこ先生は、
小学校で英語専科をされている。
このサイトにも
記事をたくさん寄稿してくださっている。
小学校英語専科教員 ゆうこ先生の「学び続ける大人の姿」 小学校英語専科ゆうこ先生の「あそぶ まなぶ はたらく」1 小学校英語専科教員の採用①非常勤講師ゆうこ先生のインスタグラムを見たら
この夏の読書リストからいくつかご紹介させていただきます。
尊敬する松井恵子先生のご著書から。
どうすれば職場でうまくやっていくというhow-toはもちろん、オリンピック級の熱さ温かさを感じました。
エアコンつけて読もう!
Instagramより
なになに?絶対的なコミュ力?
結局、コミュニケーションって大切なんだ…
…
著者の方は
確か小学校の教員を長くされてる先生。
休み明けの学校でも、
何かヒントになることがありそう…
書店で手に取った
ネットでも取り扱いがありましたが、
書店で手に取って買いたかったので、
書店の検索機で探しました。
…
自宅に帰って夢中で読んでしまいました。
気になるところに付箋を貼っていたら、
本が付箋だらけに(笑)
同僚性とは
技術2 すぐやる
同僚性を上げるシンクロ仕事術
放課後は先輩先生とシンクロする
(中略)
何もかも、隣のクラスの先生が教えてくれるわけではないのです。
(中略)目上の先生が何をしているのか、すぐ見つけて同じことをする(中略)雑談から学年会のように、子どもの情報を交換したり教材研究をしたりすることは、あなたへの理解にもつながるのです。
絶対的コミュ力より
同僚性…恥ずかしながら初めて聞いた言葉です。
筆者が幼稚園で初めて働き始めた10数年前を思い出しました。
…
子どもたちを帰した後、先輩先生がプール掃除に行き始めたのを見て、わたしもズボンを捲ってブラシを持ってプールへ急ぎました。
先生方の動きを真似て、仕事を覚えていったように思います。
…
大人なので、いちいちあぁしろこうしろとは言わないものですね。
同じような行動をとっていくのは、仕事を覚えたり、コミュニケーションをとったりする意味でも大切だったのですね。…
筆者が小学校教員になってから、
先輩先生が自転車を何台も動かそう
としておられるのが
職員室の窓から見えました。
筆者もそれを見て手伝いに走りました。
…
…同じ職員室にいた講師の先生は、
それを見ても自分の机の前に座っていました。
…(あー残念だなぁ、と感じましたが、
強制ではないのでどなたも何も言いません)
…
その講師の先生はひっそりと、
年度末で教員の仕事を辞めてしまわれました。
コミュニケーションが苦手な先生だったのかもしれません。
悩みをうちあけているか
技術5 表現する
職場の先輩(後輩)に自分から悩みをうちあけているか
(中略)職場の先輩にも、鎧を脱いで相談しましょう
絶対的コミュ力より
これを読んで、胸が痛くなりました。
筆者は今の学校に異動してきて数ヶ月。
…
コロナ禍で歓迎会や懇親会らしきものもなく
新しく出会った先生方をよく知る機会もなく
既に人の輪ができている感じで
こちらは新参者…。
…
人間関係に悩んでいましたが
「世間話はできるけど、
こんなことを相談したら、
批判になるだろうか?」と、
口を噤(つぐ)んで、
ずっと我慢していました。
…
思い切って、先輩先生に相談してみよう
と勇気が出ました。
ありがとうございます
夏の健康診断②伝えるありがとうの文化を育てる
ありがとうを言うチャンスを教師から作る(中略)「誰か、教科書をとりに行くのを手伝ってくれないかなあ」(中略)いっしょに仕事をして「とっても助かった〜ありがとう」。
絶対的コミュ力より
T 1の先生が10日ほど休まれた時、
代わりに交換授業以外の全授業をしました。
…
急な担任業務でしたので、
子どもたちにたくさんお手伝いを
してもらうことで、
ありがとうを言う機会がたくさんもてました。
…
松井先生のご著書を読んで、
子どもたちにしてもらったことは
間違いではなかったんだなと思わされました。
仲間入り⑦子どもたちもお手伝い他にも、真似してみたい技が
いろいろ紹介されていました。
座席表にメモすること!や
日々の日記から様子を知ることなど。
それらの一つ一つの実践の蓄積が
先生としての信頼を高め、
経験値を上げてくれるのでしょう。
気になる方はぜひ書店で
手にとってみてくださいね(笑)
他の著書も
松井先生のお名前で調べたら
他にも著書があり、
書店にあったので購入しました!
また追ってご紹介したいと思います。
素敵な本を紹介してくださったゆうこ先生と
松井恵子先生に感謝です。
この著書の中で、
いわば、個人事業主のようなもの。(中略)隣のクラスの担任は商業組合の一員のようなもので、儲けや損失が隣のクラスの先生を直撃するものではありません。
絶対的コミュ力より
知人が語り、
また筆者が学校で働いて感じた
「教師は個人事業主」という感覚は
松井先生の仰ることと同じだな…
と思わされました。
…
授業に集中していますし、
隣のクラスで何か起こっていても、
意外に知らないものです。
…
担任1人1人の責任において
担任個人を信用して任せる雰囲気が
学校現場なのかも。
だからこそ、「個人事業主」同士の
コミュニケーションを意識することが
大切になってくるのですね。
教師は個人事業主