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女性教師へ#仕事もプライベートもあきらめない!女性教師の働き方

女性教師

素敵なせんせいをめざすあなたに

「#仕事もプライベートもあきらめない!女性教師の働き方」松井恵子 著 明治図書出版

この記事は、知人の先生を介して、松井恵子先生に許可を得ています。

女性教師 Instagramに紹介された本

中学英語教員免許の勉強をしているとき、通信制大学のスクーリングで知り合ったゆうこ先生がInstagramでおすすめ本を紹介されていました。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/08/C7D8F7D4-C495-4939-8528-F0FC53808EBB.jpeg筆者

ゆうこ先生がおすすめされてるなら、

きっと良い本のはず!

この著者の方の生き方も気になるわ。

ゆうこ先生の寄稿の記事 ⬇️

小学校英語専科ゆうこ先生の「あそぶ まなぶ はたらく」1

著者の松井先生に興味をもった筆者は、書店にあった他の著書も購入。

#仕事もプライベートもあきらめない!

仕事は、後からできる。しかし、我が子の小さい頃は、今しかない。もう一度はないんです。我が子にさみしい思いをさせそうになった懺悔の気持ちをも込めて、この本を読んでいただいている先生方に言いたいです。仕事は後からできます。

(中略)「今、育児休暇をとって大丈夫か心配…」(中略)「私を見てブランク感じる?」答えは決まって、「NO」(中略)

男女同権という時代でも、身体的なことは仕方ありません。子どもを授かるということは、本当に有り難いご縁です。だから、子どもに恵まれたら、最優先にすべきだし、妊活の時期も最優先すべきです。

女性教師の働き方より

,県の優秀教職員表彰を受賞され、算数実践の全国発表や著書も多数ある、管理職のママ先生に

「妊活の時期も最優先すべき」と背中を押されたら、何と心強いことでしょう!

女性教師 育休を取りづらい雰囲気だった

小学校教諭をしている義姉。赤ちゃんを授かった頃は育休制度を3年間丸々取得する人はほとんどいなくて、産休だけ数ヶ月とり、4月の新学期に合わせて復帰。

伝い歩きで大泣きする姪を、後ろ髪引かれる思いで保育園に預けたと話していました。

瀬野ゆりか
瀬野ゆりか

仕事熱心な同僚の女性の先生がおられて、妊活をされています。

仕事もプライベートもあきらめてほしくないので、彼女が赤ちゃんを授かってぶじに出産できるようにフォローしたいな…と「年齢とママ歴だけは先輩w」の私は考えています

働くママ 両立のアイデア

「#仕事もプライベートもあきらめない!」

という副題の通り、仕事に育児に奔走しながらのアイデアが満載です

家事の時間は、私が決める

洗濯は真夜中。電化製品の力も借りる。買い物は、24時間スーパーへ。(中略)しんどいときは、外食へ。母が笑っていることが子どもの幸せ

女性教師の働き方

家を職場化

仕事は学校で…なんて無理!

家を職員室化しました。ラミネートやシュレッダー、B4プリンターなどもそろえ

女性教師の働き方

すごい!

大きく印刷したいものは自宅のUSBメモリーにデータを落として、翌朝早く出勤して学校で印刷していたものです。機器が自宅にあれば仕事は早いですね!

家庭での工夫

必要になりそうなものは、余分に買って引き出しに入れておきます。名前ペン、スティックのり、鉛筆、消しゴム、赤ペン、ノート各種、墨汁、絵の具の赤・白・黄・青(中略)必ずストック

女性教師の働き方
息子
息子

お母さーん、絵の具の白がもうないよ

夜になってからこんな感じのこと、何度言われたか(笑)この技をもっと早く知っておきたかったです(笑)

学年によってかえる対応

1年生担任、高学年担任のポイントも大変参考になった。今回の著書も付箋だらけです(笑)

謙虚と自信のさくらんぼ

「同性からのやっかみや嫉妬もあるから気をつけなさい」(中略)人のやっかみや嫉妬は、感じないようにします。感じても、自分がコントロールできない他人からの批判は、冷静さをもってスルーします。私は、子どもたちを育てたい、平和に貢献できる人間になりたいという思いがあるから

女性教師の働き方

「冷静さをもってスルー」の神対応が非常にかっこいい

仕事もプライベートもあきらめない姿勢で、陰で人一倍努力されているのに、嫉妬もあったのでしょうね

わたしも冷静にスルーできるようになりたいです

採用枠の厳しかった時期に本採用され、結婚して子どもも授かり、教師としても順調。

「子どもたちを平和に貢献できる人間に育てたい」という使命も心にちゃんと抱いておられるから、

多少の嫉妬をスルーできる自信が養われたのでしょう。

ノウハウや思いを伝えたい

若い先生方を守りたい(中略)バラ色の教師人生にできるように、私のノウハウや思いを伝授したい(中略)日本社会への貢献になり、平和へとつながるものと信じています。

女性教師の働き方

著書の端々から「ママ先生、がんばれ!」というメッセージを伝えなくてはという強い使命感すら感じます

小学校教員として松井先生の思いに触れられて本当に良かったです

教師になる前、伊勢神宮で誓った「地域で貢献できる人になれるよう」を果たせるよう学びを続けていきたいな。

本業にお忙しいなか、励ましのつまった著書を上梓いただいた松井先生、

紹介していただいたゆうこ先生

に感謝です