素敵なせんせいをめざすあなたに
大学のレポート書き方講習に足を運ぶ
勉強を始めて間もない頃、レポートをどう書くのか全く分からなかった。
大学の卒業論文など遠い昔…
大学が開講している「レポートの書き方講習」に足を運んでみた。
- 決まったひな型があるのか?
- 3200字に指定された文字数で、どう書くのか?
階段式のホールに老若男女が詰めかけていた。
「分からないのはわたしだけじゃなかったんだ」
何だかホッとしたものだ。
- 起承転結が大切
だらだらと説明の多い文章は
レポートに不適
- 横書き、稀に縦書きの指示があるので、よく内容を確認すること
- 参考文献はレポートの最後に
筆者名、著書名、発行年、出版社名、
などを丁寧に載せる。
引用している文章なのに、記載がないのは✖
- 句読点、誤字脱字に注意。
1文字マイナス◯点などで減点対象になる。
- 人のレポートのコピー&ペーストは厳禁!
大学教授はレポートを読むのが仕事なので、コピペをするとすぐに分かる(らしい)
図書館で参考文献を探す
大学付属図書室なら関連した書籍が山ほどあり、利用するのも手だと、先輩学生に教わった。
遠方だったため1度も利用したことはない💦
いつも利用する近所の図書館に出向く。
- 検索機
- 背表紙のタイトル
- 図書館司書さん
- 1 検索機
図書館に置いている検索機にキーワードを打って本の場所を調べる。
出てきた文献を手にとってはさっと中を確認し、持参した絵本袋に放り込む。
- 2 背表紙のタイトル
参考文献の本棚と同じようなカテゴリーで、探しているタイプの本が見つかることが多い。
関係ありそうな書籍を背表紙のタイトルから見つけて、片っ端から中を開いてみる。
使えそうなら絵本袋へ(笑)
- 3 図書館司書さん
探している本が書庫(事務所の奥にある古い本が置かれたスペース)にあるときや、
欲しい本を調べてほしいとき、司書の人に随分お世話になった。
その図書館にない時は、近隣の図書館から本を回してもらうことも可能だ。
幸い、利用していた図書館には借りる本の上限がなかったので、大きなトートバッグがパンパンになるほど本を借りることができた。
わが子たちも自分の好きな本を借りるので、一緒に図書館に行くと大きなトートバッグでも収まらず、別に袋を用意して本を入れた。
毎回、大量の専門書を携えて、子どもたちと出入りする母親は、司書の人の眼にどう映っていただろう。
「この人、何者だろうな」…(笑)
座卓に借りた本を並べて
保育士資格試験の時に利用していた大きな座卓にノートパソコンを置き、周りに関連本を広げて並べた。
(わが子たちは少し大きくなり、自分たちで勉強するようになってきた。保育士資格試験の時のように、もうビニールブールを前に、わが子たちを見守りながら勉強しなくていい(笑))
- 1つの事案を多角的に見ることができる
- 1つの書籍ではわからなかったことも、別の解釈をしめしてもらうことで、腑に落ちる
自分の考えがまとまっていく過程は楽しかった。
…
レポートの書き方など全く分からなかった筆者。
通信教育で学ぶ人のためのサイトを立ち上げ、
拙いながらもレポートの書き方をお伝えできるようになった環境に感謝である。