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小学校免許を取るには☆nicoママ先生編⑥教育実習について①~

素敵なせんせいをめざすあなたに

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この「センセイスタイル」のサイトを訪問してInstagramに連絡をくださったnico先生。

元々は特別支援学校希望のnico先生が、

小学校教諭をめざすことに…

教育実習 時期

小学校の教育実習は、結婚と出産もあり1年遅れての実習となった。

実習先は、以前の職場と思ったが学校の諸事情により別の小学校になった。

今思えば、校長先生の病気が発覚してバタバタしていたのかもしれない。

当時、息子は5か月。夫は初任者研修中だった。

田舎の保育園なので、空きがあり入れることができた。(息子は母乳拒否し、ミルクになっていたので助かった。)

慣らし保育も含め、実母がほぼ見てくれていたおかげもあり実習に集中することができた。

教育実習 指導の先生

実習校は1クラス15人ほどの小規模校で5年生に入らせてもらった。

担当の先生にも恵まれた。

Y先生はベテランで口数が少ない女性の先生だったが、私が5か月の息子がいたことを知っており、いつも5時になると

Y先生
Y先生

先生帰るよ!

と言ってくれた。

本当は仕事たくさんあるはずなのに…。

定時で帰る努力
nico先生
nico先生

いつも早く帰らせてしまい、すみません。

Y先生
Y先生

私、犬飼ってるから、それが心配なだけよ🐶

と言ってくれた。感謝しかない。

何の縁なのか、その後退職され、現在は私の育休代替で働いている。

(ほんの少し前に学校で会い、再会の喜びを分かち合いました♡)

教育実習 子どもの目線

話は戻るが、実習期間は11月4日から12月2日までの3週間。

最初の1週目は授業観察や校長先生などの講話があった。

Y先生の授業はとにかく子どもとの対話を大切にしていたのが印象的だった。

Y先生
Y先生

この考え方はどこから来たの?

Y先生
Y先生

すごいね。

この考えは思いつかなかった。

など、子どもの目線に立って教え、肯定する大切さを改めて学びました。

また、教材研究もしっかりされてあり、一度、職員室からノートを取って来てほしいと頼まれて

行った時にノートが開いており、そこにはびっしり書いてあった。

それを見たときの衝撃は忘れられない。

また、今回の投稿のために久しぶりに実習日誌を読み返したが、所見にも教材研究の大切さを何度も書いて下さり、改めて先生の大切にしていることが分かった。

教材研究のノート
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なるほど、大学卒業後に講師経験をされた年数があって、結婚や出産のタイミングが教育実習と重なったんですね。

仕事もプライベートも充実されているのは、

いつも目の前のことに懸命に取り組み、周りの方々に感謝されて過ごされているからですね。

息子さんが母乳拒否したのも、お母さんがスムーズに復帰できるためかもしれませんし、

実習先が別の小学校になったのも、

Y先生に出会うためかもしれませんね。

子どもを肯定する声かけをされるY先生!

言われたら嬉しくなっちゃいますね。

わたしも心がけなくては…

育休の代替教員さんと再開…って

うれしいご縁でしたね!

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以前の勤務校で、授業中に子どもが書くノートを事前に自分用に作り

算数などでノートに子どもに貼るグラフや作図用の小さなコピーも、ノート幅におさまるサイズにカットして配られる先生がいました。

A4コピーは横の長さがB5ノートからはみ出るサイズなので、ハサミでカットしたり、端の紙ゴミをゴミ箱へ捨てに歩いたり、

児童30名がそれをすると時間のロスです。

教材準備、教材研究は限られた45分を有効に活かすためにも本当に大切だと感じています。

(教材準備をしっかりやりたい…勤務時間とのせめぎ合いですね)