教師をめざす
素敵なせんせいをめざすあなたに
教師をめざす 通信教育で教員免許は
筆者36歳
先生になって、
育ててもらった地域に恩返しがしたい。
子ども達やお母さん達のサポートをしたい
一度はあきらめた先生への夢を
再び追う決心をする。
佛教大学なら通信教育で幼稚園教諭の免許が取れるよ!
通信教育課程のある大学を調べて、
資料を取り寄せる。
いくつかの大学の学費を調べてみた。いくら通信課程とはいえ、3人の子どもを抱えた専業主婦には、その学費は高額に感じたのは事実だ。
独身時代の貯金などすでになく、自らの夢のために、夫に何十万円ものお金を出してもらうのも違うように感じた。
教師をめざす まずは保育士資格
そうだ、保育士なら通信講座でとれるって
CMでやってたな。まず保育士資格をとろう。
家族に反対されたら先には進みにくい。
機会を見計らって、ようやく
実は、保育士資格をとろうと思うんだ…
自分がやりたかったらいいんじゃない?
拍子抜けしたが、夫は大賛成でも反対でもなく、見守ってくれた。
そのくらいのスタンスで見ていてくれたからこそ、
次々と教員免許を追う妻にも、おおらかな気持ちで接してくれたのだろう。
教師をめざす その矢先
末っ子が幼稚園に入ったら、
その間に勉強しようと思っていた矢先、
長男の小学校の本部役員という
大きなPTAの役を依頼される。
教師をめざす 本の虫
かつて子どもが生まれるまでは、
時々友人とランチを楽しんでいたものだ。
子どもが生まれ、
なかなか自由に出かけられなくなった。
そのランチ代は本代に回そう、と
育児の合間に自己啓発本を読みあさっていた。
教師をめざす 「頼まれごとは試されごと」
小林正観さんという著述家の書かれていたフレーズを思い出す。
斎藤一人さんという、納税額日本一の実業家も、同様のことを言われていた。
頼まれごとを引き受けていくと、人が本来やるべきことにつながっていくらしい。
小学生1人と小学校に上がらない幼児が2人もいて、夜の会議にも出にくい状況だったが、
「頼まれごとを試される」ことにした。
地域に恩返し、と考えているのに、勉強したいから地域の役員を引き受けないのはズレているようにも感じたからだ。
本部役員の活動は4月から、1学期のPTA総会までは会議も詰めて行う。
保育士試験は8月初旬(当時)。勉強したい時期と重なるため、保育士資格の試験勉強は一旦お預けにした。
教師をめざす 夢につながる試されごと
時を同じくして、公民館が主催する子育て支援の活動を引き継いで欲しい、と依頼される。
未就園の子どもとお母さん対象に読み聞かせや、簡単なゲーム、誕生日のお祝いなどを企画して活動する。月に1回なら準備も充分できて、負担もさほど多くはなさそう。
「頼まれごとは試されよう」
言葉通り、公民館での出会いが、次の夢につながって行く。
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