通信で教員免許や教育系資格をめざす方へ
教員を辞めたら
「もう教育の仕事はできないかもしれない」
と思っていました。
もちろん、公認心理師の資格は持っています。
でも頭の中にあったのは、スクールカウンセラーや相談業務ばかりでした。
ところが先日、公認心理師の求人を検索していて、思いがけない発見がありました。
発達検査に関わる心理職という働き方
発達支援センターや児童発達支援の現場では、
- 発達検査(新版K式発達検査・WISC)
- 巡回相談
- 保護者面談
- 関係機関との連携
などを行う心理職が求められています。
求人票には、
- 公認心理師
- 臨床心理士
- 臨床発達心理士
などの資格が応募条件として記載されていました。
教員経験だけでは応募できない仕事ですが、教育現場を知る心理職が求められていることを知りました。
特別支援教育士(S.E.N.S)の学びからつながった発見
実は先日、特別支援教育士(S.E.N.S)の受講を始めました。
特別支援教育やアセスメントに関心を持ち始めたこともあり、何気なく民間の求人サイトで「公認心理師」と検索してみたのです。
すると、「新版K式発達検査ができる方」という募集を数多く見かけました。
新版K式発達検査は京都で開発された発達検査です。
関西在住の私にとっては身近な存在ですが、今回求人を見て、関西では発達支援の現場で広く活用されていることを改めて実感しました。
また、検査を実施できる心理職が不足している現状も感じました。
新版K式発達検査の研修は受講希望者が多く、受講まで1年以上待つ場合もあるそうです。
それでも、発達検査を待っておられるお子さんやご家族のお力に少しでもなれたらと思い、私も受講申し込みを行いました。
元教員の先輩が今も活躍している
さらに驚いたのは、実際にこの仕事をしている元教員の先輩がいることでした。
その先生は60代を超えても現役です。
教室で子どもたちと走り回る仕事ではありません。
発達検査や保護者支援を通して、長年の教育経験を活かされています。
その姿を見て、
「教員を辞めたら終わりではない」
と改めて感じました。
学校経験は学校の外でも活きる
子どもを見る力。
保護者と関わる力。
先生方と連携する力。
これらは教員時代に培った大切な専門性です。
そして、それらを必要としている場所は学校だけではありません。
私もまだ模索の途中です。
しかし今回の発見を通して、
「教員を辞めた後にも、教育経験を活かせる仕事はある」
ということを実感しました。
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【筆者プロフィール】
元小学校教員。公認心理師・学校心理士。
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