素敵なせんせいをめざすあなたへ
五色百人一首って?
筆者37歳
長男が小学生の頃から所属していたサークルで紹介されたのが「五色百人一首」
妹弟もまだ未就学児で、「専業ママ」をしていた頃だ。
百人一首といえば、「小倉百人一首」が有名。
艶やかな十二単を着た日本古来の絵柄とは違い、五色百人一首のポップなイラストに馴染みがなかったが(笑)
小学生に受けがいいような親しみやすいイラストなんだな、
先輩ママたちがお勧めだから、きっと間違いはないのだろうと、購入してみた。
これが、実にいい教材だった!
百人一首の100札を、青、ピンク、黄色、オレンジ、緑の5つの色に分けてある。
1つの色で20枚なので、今回はこの色で取り組もう!と、取りかかりやすい。
カルタを取るときも時間を区切れてから
学年ごとに覚えるべき色を決めて、学年が上がったり慣れてきたりすれば、2色3色と増やしても対応できる。
軽くて持ち運びに便利
ゲーム感覚で楽しんで取り組める
冬休みには毎年、子どもたちに百人一首を覚える宿題が出ていた。
学校から配られたのは、薄い紙に印刷された句。
わが家では、購入した五色百人一首の取り札や読み札を使い、遊びながらどんどん句を覚えていく。
〜10数年後に小学校教師となって、五色百人一首の指導をするとは!
五色百人一首の地区大会
筆者42歳ー43歳
長男より5学年下の妹は百人一首にハマった。
長男のために購入していた五色百人一首の札が百人一首の宿題に一役買った。
冬休みになると、リビングのラグに字札を並べ、筆者が絵札を詠みあげていく。
娘は、2才下の弟を巻き込んで、かるたを囲んで頭を突き合わせたものだ。
ある日、学校からの案内で「五色百人一首大会」の地区大会があると知った。
娘は百人一首の好きな友人を誘って、弟と3人でエントリー、近隣の公民館に参戦。
学年では敵なしの強さだった娘だが、
地区大会では3回戦止まり。他校には強い子がいるものだ。
よほど悔しかったのだろう。娘はまさしく「涙を飲んだ」
かるた部のある高校
娘は5年生、6年生で出場した。
会場で、知人の母娘にばったり出遭う。
こんな百人一首にはまっているから、続けられるといいのにね
○高校はかるた部があるんだって。かるたやりたいモチベーションで○高校に受かったらすごいね!(笑)
○高校は県下トップの進学校で、超難関大学にも毎年多数合格している。
筆者の住む学区では、学年に1人か2人が進学するくらいだ。
3年後、その娘さんが○高校に通っていると風の噂で聞いた。
冗談半分で?話していたことが現実になっている
‥すごい!
今思えば、お子さんが小学生の頃から高校の情報はリサーチ済みだったのだ。
好きなことを続けられるように、周りの大人がサポートするのは大切だなと感じた。
〜がんばるあなたを応援しています
いつもありがとうございます♪