筆者39歳
見なかったことにしたい
4月の中旬頃、Uキャンから保育士資格講座の問題集が届いた。
(当時)10科目分の参考書や、山の様な問題集に圧倒されて、これは無茶をしたぞと後悔した。
届いたテキストに、一通り目を通してみる。
見なかったふりをしてダンボールに戻し、日頃使わない和室の隅に問題集を置いた。
和室を通りかかるたびに、視界に入るダンボール。
既に数万円の振り込みは済ませている。
何もしなければ、下世話な言い方だと「ドブに捨てたのと同じこと」だ。
覚えることが満載で、(当時は年1回8月)試験に間に合うのか?あと3ヶ月少ししかないぞ。
「末っ子が園に行っている午後2時まで、勉強をするんだ」という理由で、前年度までに小学校の役員も幼稚園の役員も引き受けていた。
勉強のために貴重な一人の時間を空けていたはずだ。
家族と賑やかに過ごす5月の連休が終わり、再び訪れる平日の静かな一人時間。
…
ようやく重い腰を上げた。
計画を立ててみる
法律関連や、栄養、保健など、科目は多岐にわたり、知らない単語ばかりだった。どの科目から手を付けていいか分からなかった。
受験した当時は10科目、今は8科目になったが、学習の大枠はほぼ変わっていないように思う。
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護
- 児童家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
一般社団法人 全国保育士養成協議会 に 詳しく書かれている。
最終学歴や勤務実績によっても受験資格が異なるので、よく確認して欲しい。
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/revision.html
「教育原理及び社会的養護」はそれぞれ別科目で、2つの科目が合格点に満たしていないと合格にならない。(当時はこうした教科がもう1セット2科目有った。)
理解し易そうな発達・心理系の教科、からやってみよう。
法律系の科目も用語に余りなじみがないが、暗記することがメインなら繰り返し解いて覚えていこう。
当時、小児栄養と呼ばれていた科目は、計算がややこしいらしく、手こずる人も多かったそうだ。理系が苦手なので後回しにし、点の取れそうな科目から始めて弾みを付けたい。
本来は毎月1教科分の問題を解いて、提出用紙に記入し投函、添削してもらう。
勉強を開始したのが5月、試験は8月上旬、月に1科目では到底間に合わない。
始めの1、2カ月は2科目ずつ提出していたが、投函してから添削されて戻って来るまでのタイムラグも有るのも、待っていられなかった。
合格した科目は3年間の猶予があることを見越して、覚えにくそうな教科は後回し、合格できそうな科目に絞って勉強を始めた。
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