高校地歴教員
素敵なせんせいをめざすあなたに
サラリーマンから転職して高校教員をされている
Yさんに、続いてお話を伺った。
高校地歴教員 教員採用がなかったらアルバイト
・教員になったのは、34歳の時です。
通信制課程に入ったのが、32歳でした。
・仕事を辞めて、教育実習に挑んでいた時の心境
教員の場合、
「免許取得=就職が決まる」ではないので、
もし採用が決まらなかったら、
東証一部上場企業の会社員から、
アルバイトのお兄さんになるしかないなと思っていました…笑
でも、それは覚悟の上で挑戦でしたし、
社会科は特に倍率が高いのも分かっていたので、
3年くらいは採用試験に挑戦を続けるつもりでした。
高校地歴教員 人と人とのつながり
また大学の実習指導の先生のもとに
面接指導や現場のお話を聞きに足繁く通っていたので、
何か困ったら、また先生にご相談しながら
道を開けば良いと考えていました。
通信制大学の学生でしたが、
同じ学友の皆さんや、大学の先生、
ボランティア先で出会った人たち、友人、家族、
沢山の人たちと繋がっていたので、
自然と孤独感や不安感は
感じることが少なかったと思います。
人と人との繋がりを大切にしたことが、
採用試験合格に至った最大の理由でもあると思います。
人を大切に想うというのは、
僕がこれからも教員として大切にしたいテーマの一つになっています。
母校で教鞭をとられているYさん。
…
かつて通信制大学の試験会場でたびたび顔を合わせ、
互いの近況報告をしたり、
懇親会で食事を共にしたりしたものです。
…
「教育実習があるんで、そんな長く有休もとれないし
仕事辞めたんですよ」
…
それから数年後、わが子の高校進学にあたって、
高校のオープンキャンパスに親子で参加。
…
会場の壇上で何百人の参加者を前に、
Y先生が司会進行をされていました。
…
部活動の見学に行くと、
その部を担当しているY先生がおられて、
わが子にも部活の紹介や説明をされました。
…
通信で共に勉強をし、
励ましあっていた記憶がよみがえり、
Y先生の活躍を目の当たりにして万感の思いでした。
…
今後も先生としての益々のご活躍をお祈りしています。
高校のオープンキャンパスで
司会をされるY先生
高校地歴教員 の記事一覧
https://sensei.style/Japan/category/koukou/koukou-chireki-kyouin/
母校の教壇に立つ②教育に関わる仕事がしたい 母校の教壇に立つ③大手企業に就職したが高校英語教員 の記事一覧
https://sensei.style/Japan/category/koukou/koukou-eigo-kyouin/
〜がんばるあなたを応援しています
いつもありがとうございます♪