\40歳からの教員生活 通信で教員免許をめざすあなたに 小学校の先生から心理師の先生へ/

お花のサブスク

素敵なせんせいをめざすあなたに

花を育ててみたい

筆者20代

結婚して間もない頃、ガーデニングに憧れて

玄関の軒下にプランターを並べ

花を植えてみた。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/A8B11818-F79E-47B3-B24A-2D47EABFE773.png苗屋さん

ペチュニアなら長い期間咲くし、保ちます。

手入れも楽ですよ

雨の日に虫が‥(汗)

筆者は虫がニガテなのだ。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/A8B11818-F79E-47B3-B24A-2D47EABFE773.png苗屋さん

カゴに入れて吊られたらどうですか?

虫は付きにくいですよ

やっぱり虫が‥カゴでもダメかあ。

どこから来るんだろ。

鉢植えの花を家の中に置いたら、

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/1DB31486-2EDF-4516-8D4B-8D227DB1B958.png

家の中に土が入ったのを置くのは嫌だなぁ。

虫が来るかもしれない。

そうか、じゃあ外だな。

地植えにしてみたら

筆者30代

猫の額ほどの庭に、

紫の実のなる山葡萄(ヤマブドウ)?を

植えてみた。

今度は生い茂って大変なことに。

育児サークルでいただいたクルミの苗。

生命力があるよ、と聞いていたら

あれよあれよという間に、

3m近くまで大きくなった。幹も太い。

葉っぱも甘いのか、虫もすごい。

夏を越えるたびに勢力を増す木々。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/1DB31486-2EDF-4516-8D4B-8D227DB1B958.png

ヤマブドウもクルミも

大きくなりすぎて葉刈りが大変なんだけど‥

虫もすごいし‥

もう抜いてもいいかな?

虫も植物の世話もニガテなのに

植えっぱなしでごめんなさい(笑)

外周り担当のだんなさんに諭されて、

花の世話は諦めた。

生協で見つけた

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者

咲いてる花を観るのは好きなんだよね‥

玄関に花が飾ってあると、

疲れて帰って来たときにホッとして

英気をもらうというか‥

何かいい方法ないかなぁ。

毎週注文する生協のサイトの一覧を見ていたら

切り花があるのを見つけた!

これ、いいかも?!

値段も手頃だし、毎週届くし、

しかも、花が保つような液剤まで付いてる!

次の花が来るまでの1週間くらいなら

花もだいじょうぶよね。

(夏は花を保たせるのがなかなか難しいけど)

玄関とキッチンの窓辺に

注文し忘れなければ(笑)

生協の食品と共に、確実に筆者の家まで

生花が届くようになった。

しかも、食品と一緒に届くし送料はいらない。

特に季節の行事に応じた花が届いていると

尚うれしい。

玄関
キッチンの窓辺

ビニールのカバーから花を外して

いける時はうきうきする。

花の数が有れば2カ所に分けて飾っている。

キッチンの窓辺の花は、

ご飯を作る時に視界にあるとうれしい。

ご飯の支度をしたり、食器を片付けたり、

食事やお茶の休憩をしたり。

台所周りにいる時間は長い。

花の元気がなくなって来たら短く切って

花器を小さなものに替えて、もう少し楽しむ。

顔の正面を向ける

筆者20代

その昔、未生流(みしょうりゅう)という

いけばなを、遠縁の老夫婦に

習っていたことがある。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/4280DEA1-FB14-4D55-8827-598A61B7096F.pngいけ花の師匠

天(てん)、人(じん)、地(ち)、

体(たい)、留(とめ)

天は空の天を表し‥

それぞれの花の位置を示しながら、

人の生き方について語り、

毎回同じような説明を聞いたが、

不熱心な生徒は、内容を忘れている(笑)

これらの花の写真も、見る方がみたら

基本がなっていないだろう。

生花から英気をもらうのが目的なので、

花のバランスに関してはご勘弁を‥

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/428CFB1C-27D6-4700-ABFA-64B615F1766D.pngお茶と お花の先生

花には表と裏があるんですよ

おひさまが当たる方に、花の正面が向く。

ひまわりはその代表的なものだ。

花の顔がこちらを向いている方が表。

その反対が裏なのだそうだ。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/06/428CFB1C-27D6-4700-ABFA-64B615F1766D.pngお茶と お花の先生

わたしたち人間も

ちゃんとおひさまの方に正面を向いて

生きていきましょうね

筆者は今、

ちゃんとおひさまの方に正面を向いて

生きているだろうか。

届いた花をいける度に、

花の顔を正面に向けて

そのフレーズを思い出す。

いけばなの技術は上達しなかったけれども、

生き方のヒントはひとつ教えてもらった。

華道、茶道、剣道、柔道など

◯道と呼ばれるものは、

技術の上達だけでなく

人の生き方を古来から伝えているのだ。

毎週届く花に元気をもらって

今日も出勤できて感謝である。

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