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小学校で英語を教えたい人へ

小学校英語専科

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小学校で英語の授業を教えてみたいけれど、どんな免許が必要?
同時に2つの免許を取るのはハードですが、
実は、小学校で経験を積みながら中学英語免許を通信で取るのが、いちばん現実的で無理のない道です。
ここでは、モデルケースを紹介します。


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英語を教えるにはどんな免許が必要?

誤解しやすいポイント

小学校で教えるには、まず小学校教諭免許が必要です。

中学校英語免許がなくても、担任が教えているケースはありますが、

中学校英語免許があると、管理職に希望を出しやすい利点があります。

小学校英語専科になるためのモデルケース A

準備期間 まずは情報を集めましょう

➀小学校教諭免許通信で取れる大学を複数比較し、要綱を取り寄せます。
後に中学校英語免許もとりたい方は、同じ大学で中英免もとれる通信課程を選ぶと、手続きや環境設定がスムーズです。

②大学、短大時代に取得した単位が該当するか、都道府県の教育委員会で確認します例えば、英語や日本国憲法などが該当すれば、通信制大学で取り直しする必要がありません。

⭐単位の選び方で、時間と費用を節約できることもあります。年度の途中では単位の受講追加ができない大学が多いので慎重に。

Start from Information
― はじめの一歩は情報収集から ―
通信制大学では、年に数回の入学期があります。
資料を取り寄せて、最新の入学要項をチェックしておきましょう。

小学校教諭課程本科3年生に編入 入学1年目(一般的には2年間のコース)

〇短大卒・大卒の方でも、2種免許からのスタートで十分です。
管理職を目指す場合は1種が必要ですが、
「まずは教壇に立ちたい」「子どもと関わる仕事をしたい」なら2種で問題ありません。

通信制大学の仲間にも、4年制大学卒であえて2種を選び、
実際に小学校教員として働いている方がたくさんいます。
(後から1種へ上進も可能です。)


〇教育現場の経験がない方は、次のような活動で「子どもの姿」を知っておくと、
レポートが書きやすくなります👇

  • おすすめ⇒後の教育実習先の学校で支援員の仕事をしたり、学校にボランティアとして入ったりして学校の様子を知る
  • 放課後児童クラブ(学童)での勤務・ボランティア
  • 夏休みや長期休暇の学童で働いてみる・イベント支援に参加

💬 現場を知ることが、何よりの教材になります。

〇この年のうちに、翌年の教育実習を受け入れてくれる小学校へ依頼

知り合いの先生がいたり、なるべく通いやすい学校を選んだりすると良いですね。

教育実習に行く学校にボランティアとして申し出ても、熱意を買って受け入れてくださると思いますし、翌年、教育実習先にも対応しやすいと感じます。

教育実習と小免取得

課程本科4年生(大学2年目)になると、教育実習が始まります。
この期間が一番の踏ん張りどころ。
通信制でも、スクーリングや実習の調整が必要になるため、
仕事をしている方はこの時期だけ少し余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

大学によっては「3週間連続実習」または「2週間×2回」に分ける方式などさまざまです。
通いやすい学校を早めに見つけて依頼しておくのがおすすめです。

🌱 小学校教諭免許を取得した時点で、
英語活動を見聞きする機会も増えます。ここからがスタートです!

子どもたちの笑顔があふれる現場が、学びの原動力になります。
教育実習や現場経験を通して、「先生になる」という実感が
少しずつ育っていきます。
小学校勤務(常勤で3年間)1年目

必ずしも、担任でなくても大丈夫です。図工専科、音楽専科やフリーの仕事や、算数少人数加配のT Tなど、支援員さんのようなサポート的な常勤の仕事もあります。

小学校勤務を続ける中で、英語専科の先生の授業を見る機会を増やしたり、学校内外で行われる英語教育の研修に参加するのもおすすめです。夏休みに多く開講されています。今後のキャリアのためにも、少しずつ経験の幅を広げていきましょう。

英語の授業では、遊びながら学ぶ時間がたくさんあります。
子どもたちと英語を楽しむ経験が、英語専科をめざす第一歩です。
小学校勤務、常勤で2年目。免許法で中学校英語教員免許の勉強を始める

免許法(別表第8)は隣接校種(隣り合った学校の校種、小学校⇔中学校)などの場合、その免許での3年以上の常勤勤務があれば、数科目の履修で中学校英語教員免許を教育実習なしで取得できます。

3年間の勤務を終えてからでも申請できますが、
先に単位を取り始めておくとスムーズです。
3年勤務が終わる頃にすぐ教育委員会へ申請できるよう、
この年から中学英語教員免許の科目を少しずつ履修しておきましょう。

小学校勤務3年目

年度の後半になったら、
中学校英語教員免許の申請に必要な書類や流れを確認しておきます。
勤務証明や成績証明書の発行には時間がかかることもあるため、早めの準備が大切です。

小学校勤務4年目

小免+常勤で小学校勤務3年間の条件を満たし、
中学校英語教員免許を教育委員会に申請します。
条件が揃えば、中学校英語教員免許を取得できます。

小学校勤務5年目 

中学校英語教員免許も取得しているので、
小学校英語専科として勤務したい旨を校長先生や教育委員会に申し出ます。


希望が通れば、英語専科としての配置が叶います。

教員採用試験について

このページでは詳しく触れていませんが、
小学校教諭免許を取得した翌年度から、教員採用試験の受験が可能です。

通信制大学の場合、一般大学の教育学部よりも取得見込みでの受験が難しいため、
免許取得後の受験を目指す方が安心です。

周囲の先生方も、1年目は講師として働きながら、
7月・8月に教員採用試験を受けるケースが多いようです。

自治体によっては、2〜3年の常勤勤務経験で一次試験が免除される制度もあります。
現場経験を積んでいることで、模擬授業や面接でも自信をもって臨めるでしょう。


経験を記録し、学びを重ねていくこと。
その積み重ねが、これからの時代に求められる“先生力”になります。

小学校英語専科 まとめ

この方法は、教員免許をまだ持っていない方にとって、
もっとも現実的で、省エネなルートです。

現場で経験を積みながら、必要な学びを少しずつ重ねていく。
それが、これからの時代に合った“先生への道”だと感じます。

参考になる記事はこちら

教員免許の基本を知る

通信制大学で教員免許をとって、先生として働く方法

「これから通信で学ぼう」と思っている方にぴったりの導入記事。
通信制大学の学び方や、単位認定の流れが分かります。


英語免許をめざす人へ 参考記事はこちら

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