教員採用試験
素敵なせんせいをめざすあなたに
この「センセイスタイル」のサイトを訪問して、Instagramに連絡をくださったnico先生。
幼いお子さんを抱えた小学校講師だったnico先生が、一念発起して教員採用試験の合格をめざします。
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教員採用試験編、第17回です。
教員採用試験 模擬授業が開始
教室へ入ると三人の面接官がいた。私の自治体が、校長・行政・民間の三人の面接官で行われる。
パッとみて、真ん中の女性が校長先生、右側のスーツの男性が行政、左側のラフな格好の男性が民間だとわかった。
女性面接官が進めてくれた。
それでは、校種・受験番号・名前・どの部分をするかを伝えて始めてください。それではどうぞ。
と言ってタイマーを押した。私は導入をすると決めていた。
実は義母の勤務校の校長先生が採用試験の勉強会を開いてくれた。
そこに参加をしていた時に言われたのが、
もし導入場面をする場合は、
必ずめあてまで行きつかないといけない。
そこも意識しながら授業をすすめた。
当時の記憶があまりなく、残っていた記録を見てみると、明日、工場見学へ行くと想定して、各班ごとに工場のどの部分を見るのか発表し交流を行っていく授業を行っていた。
視点も、「人・もの・こと」と3つにわけて、働く人・機械・工場全体のこと、そして、簡単にルールや約束を少しだけいれた。
また、授業の途中で試験官からの質問(児童になりきって)はなかったこと、めあてまで行い、展開の前段までいったところで
はい、やめてください。
と言われたこと、実感としては10分間が長く感じたこと、を書いていた。
とりあえず、無事に模擬授業ができたことに感激していた。(笑)
そして、そのまま個人面接へと入っていった。
教員採用試験 まとめ 模擬試験 後半
- もし導入場面をする場合は、必ずめあてまで行きつくように意識する
- 視点を「人・もの・こと」と3つにわけて、簡単にルールや約束を少しいれる
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いろんな先生方が、教員採用試験のサポートをしてくださっていますね!
同じように教採を受けた友人の先生、高学年担任である義理のお母さん、お義母さんの勤務先の校長先生、そして…中学校社会科教諭であるご主人。
真摯に教採に向き合うnico先生のことを誇りに思っておられるはずです。
みんなの思いを胸に、nico先生は個人面接へと進みます。
nico先生の教員採用試験の二次試験、次は個人面接ではどんな話をしたのでしょうか?