\40歳からの教員生活 通信で教員免許をめざすあなたに 小学校の先生から心理師の先生へ/

小学校英語専科教員になるには 中学英語教師・部活動の負担

素敵なせんせいをめざすあなたに

小学校英語専科教員になりたい 中学校英語の女性の先生

小免をめざしているときに知り合った女性が、

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/B37AD6E3-9F00-4EA1-9785-A0959223D3F7.png中学校の英語の30代の先生

今は中学校で英語を教えています。

小学校で英語が始まるので,小学校の免許をとろうと思っています。

特に中学3年生担任だと本当に忙しくて

普段の進路指導だけでなく、

休日も、練習や試合の引率で

本当に休みがなく体が休まらなくて‥

小学校に代わろうかと‥。

教材準備や進路指導、部活動の指導で、やることが多すぎる中学校の先生

中学校の英語の先生で、小学校教諭免許をとろうとしている女性に、何人も出会ってきた。

理由はどの先生もほぼ同じだ。

運動部顧問

小学校英語専科教員 中学校部活の顧問

中学校の部活動では、外部委託した顧問にお願いしようとする動きもある。

地域の力を活かすという社会的な意味合いも強く、その能力に長けた指導者が入ることで、部活動の強化にもつながる。

もちろん、休日には休めるように教員の健康を保つためが大きい。

しかし、活動中のケガなどの責任問題などから、公立校では外部顧問に一任することには慎重だ。

外部顧問に指導に来てもらっても、現段階では部活動の場にいなければならず、顧問が部活に時間を費やすのは結局同じだという。

けがの場合の管理者は

中学校教員 同じ休日出勤でも

小学校勤務の筆者もたまに学校へ休日出勤していたというものの、たまっている仕事をしに行くのは個人の意思や裁量だ。

学校で教材準備や資料作りができるのと、

部活動で運動場や体育館、音楽室に常駐しておかねばならないのでは、

同じ休日出勤でも、過ごす時間の重みがまた違うように思う。

中学校教員 自分のやってきた部でもない

しかも、部活動の顧問は、必ずしも自分がやってきたスポーツや部ではない。

わが子の担任だった20代の先生と、顧問か野球の話になり、

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/F0985110-C4BC-4664-94EF-F4A3C03EAA86.png担任の先生

僕、大学まで野球やってたんです。

今はサッカー部の担当なんですけど‥

真逆のスポーツです。

野球部経験者の担任の先生

真逆の‥とは、手を使うか脚を使うか、短髪かロン毛か?(笑)

かつて自分がやっていた(その部活顧問をやりたくて中学の先生になった人も多い)のに、

運動場の隣同士でありながら、人員の都合で別の部活顧問として休日も時間を割かねばならないなら、本当に歯がゆいはずである。

「真逆の‥」という強めの言葉に、きっと野球の指導をしたいはずと、容易に想像がついた。

中学校教員 管理職としての意見は

通信制大学の時に知り合った、元校長先生。

筆者が小学校へ勤務するにあたっても、さまざまなアドバイスをいただいた。

中学校の勤務経験もある校長先生に、肯定でも否定でもなく伝えた。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/688A2A76-68B8-4309-B258-3753F2E5D44C.png筆者

小学校の免許をとって、

中学校から代わろうとする女性の英語の先生が近頃本当に多いんです。

部活で放課後や週末に出ないといけないのが

大変みたいで‥

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/01A18191-66E6-4707-9893-5AA7A2DA0072.png中学校勤務経験もある元校長

中学校は、部活に出ないといけないのは

始めから分かっているはずなのに

楽したいから小学校に代わりたい感じがして

余り感心しないなぁ。

管理職の意見としてはもっともなのだろう。

7倍…教科や自治体によっては10数倍にもなる

中学の教員採用試験を突破しその職に就いても

転職を考えるほど部活動の負担が大きいのである。

転職を考える中学教師

小学校英語専科教員になるには 中学校英語教員

小学校英語専科をめざす中学校英語の女性の先生が多い理由
  • 中学校の部活顧問の負担が大きい
  • 英語の教科は女性がやや多い
  • 小学校で教科として英語が始まり、スキルやキャリアが生かせる
  • 小学校は部活動がなく、強制の休日出勤はほぼない(個人の任意で休日出勤する場合は含まない)
  • 女性は家庭や育児の時間が欲しい人も多い(夫である男性と家事育児をしっかり折半…とはなかなかならない)
  • 小学校英語専科になった場合は、担任をもたない

中学英語の女性教師にとって、

小学校英語の導入はひと筋の光だったように思う。

佛教大学通信教育課程 認定通信教育
  • 中免をもっていて、中学校に常勤3年以上勤務

➡️ 小学校教諭二種免許状

・小学校に小免をもって常勤3年以上勤務

➡️ 中学校教諭免許(英語)二種免許状

を数科目で取得ができる。

https://bukkyo-u.jp/lp/1904-01/

小学校英語専科教員 になった通信制大学生と感動の再会!

小学校英語専科教員になるには 中学校教員 働き方改革

筆者の次男が中学生の時、教育界でも働き方改革として部活動は土日のどちらかが完全オフに。

子どもたちも、一息つけてホッとしていた。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/7FAAF373-3C13-45AE-BE1A-3EB0B8C9125D.png保護者

土日とも部活をしている私立の学校があるから、うちの学校の部活が弱くなるかも

という熱心な声もあったが、

部活が休みの日は近くの公的な運動施設を利用したり、自主練をしたりすればどうだろう。

教職員の健康を保つためには、どちらかの休日は必要だと思う。

ただでさえ、平日でも夜9時10時まで職員室の灯りがついている。

週末リフレッシュして、また平日に良い指導をしてもらいたい。 

〜がんばるあなたを応援しています

いつもありがとうございます♪