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教員他県異動 現職他県教員 先生を続ける

教員他県異動

素敵なせんせいをめざすあなたに

教員他県異動でも採用

常勤や担任歴3年以上勤務で、教員採用試験の大半の試験が免除になる。

勤務地を変えて教員を続けることも可能だ。

他県現職教員、他県・本県元教員を対象とした特別選考試験について、出願資格の勤務経験年数を「2年以上」に引き下げます。 

宮崎県HP

高い指導力を有する人材の確保に向け、本県では、他の都道府県の国公立学校の教員として勤務されている方で、令和3年6月7日時点で2年以上の教職経験がある方を対象に、現職教員特別選考を導入しています。 

愛媛県HP

条件が緩和されて、勤務が2年以上という自治体もあるので、希望の教育委員会の条件も要確認だ。

教員他県現職採用ー特別選考試験

教員採用試験にパスして教諭として勤務していた教員は、

他県へも教員採用試験を受けずに面接だけで正規の教諭として勤務できるようになっている(筆者の地域)

結婚などで他県から来た教諭の先生たちも増えたようだ。(但し、異動後すぐに勤務が継続して可能な場合)

新潟市立学校の教員として採用され、現在新潟市立の小学校に勤務をして いますが、今後、県内の他の地域で勤務したいと考えています。この教員採用選考 検査を受検することができますか。

受検することができます。新潟市立学校教員として採用され現在勤務している方 は、他県の教員と同様に、身分を保ったまま、この教員採用選考検査を受検するこ とができます。

新潟県公立学校教員採用選考検査Q&A

現職教員特別選考では、

小学校教員、中学校教員又は特別支援学校教員を志願される方は、第1次選考試験の全てを免除

高等学校教員、養護教員又は栄養教員を志願される方は、第1次選考試験の筆記試験の一部(教職専門科目)を免除

愛媛県

教員他県異動 九州の小学校教諭 ➡️ 筆者の地域の小学校教諭へ

小学校教諭
小学校教諭

九州の小学校で教諭として数年勤務、大学の先輩にあたる主人と結婚し、教員採用試験は面接だけでした。

教員他県異動 中部地方の小学校教諭 ➡️ 筆者の地域の小学校教諭へ

小学校教諭
小学校教諭

中部地方で小学校教諭として数年働いて、大学の同級生だった夫と結婚し、教員採用試験は面接だけでした。

お2人とも、優秀な先生方である。

教育への情熱もあり、教師に向いているから他県でも教師を続けようと思われるのかも。

優秀な先生方には、保護者の視点からでも、教諭として続けていただきたい。

教員他県異動 教員採用試験は複数受験しよう

教員採用試験合格後、その県で3年勤務すると、(自治体によっては2年)希望の他県には、面接だけの簡単な教員採用試験で合格できる可能性があります。

  1. 教員採用試験は複数の自治体を受験
  2. 合格したら2年or3年その県でキチンと勤務
  3. 勤務先に早めに異動の希望を伝え、希望の自治体の教採を受験

2022年追記

管理人の勤務先の小学校の先生でも

文化圏の違う県の採用試験に合格後3年勤務し、

今の県に戻って来て教員を続けておられます。

自分のライフスタイルに近い働き方をしたい…教員を自分らしく続ける裏ワザですね

教員他県異動 羽織袴で

わが子が小6の時、隣の組の女性教諭は6年生担任として卒業式で子どもたちを送り出し、結婚と同時に他県に引越し。

4月1日付で他県の新しい赴任先の小学校勤務を始めたのだ。

羽織袴の彼女は担任した教え子を呼名。

自身の結婚や新天地への赴任で、さぞ万感の思いだったことだろう。

異動のあいさつに明記された彼女の名前と他県の新しい校名がキラキラしてみえたものだ。

卒業式に羽織袴で教え子を送り出す女性教諭
他県からの教諭採用のメリット 

  • それぞれの学校が経験値の高い先生を採用できる
  • 教員採用試験を改めて受ける時間や勉強の労力をなくすことができる
  • 職級がほぼスライドし、待遇の変動がほとんどないので、教諭側にとってもかなり良い
  • 希望の都道府県の教育委員会に雇用条件を要確認

力のある先生ほど熱心に指導をされ、

うまくいかないときに教師という職業を続けることを悩まれるのではないだろうか。

その先生たちがいきいきと輝くなら校種を変えてでも、県をまたいでも、教師を続けていただきたいと願う。

県をまたいだ見知らぬ土地でも、教諭を続けようとする素敵なせんせいたちに出会えて

感謝である…