\40歳からの教員生活 通信で教員免許をめざすあなたに 小学校の先生から心理師の先生へ/

通信で教員免許をとる 小学校の先生になる①

通信で教員免許

せんせいをめざす素敵なあなたに

ざっくりいうと

・児童福祉施設で働く新卒の青年

・学童指導員の青年

・塾講師の若い女性

・中高講師から転職する青年、女性とも

and more…

通信で教員免許 大学卒業したばかりの20代前半

在籍した通信の大学で学生のための会に顔を出すうちに

その地域の支部の書記を依頼された。

通信の学生のための情報を毎月発信し、

役員として、年2回、

新入生のためにオリエンテーションを企画。

説明会では、一般的な大学で学んだばかりなのに、

更に教員免許をめざす熱心な若者が多いのが印象的だった。

大学に入学してから、

教師になるきっかけを得たようである。

教職課程をとっていなかったので、

卒業後に改めて勉強を始めたそうだ。

一旦就職したものの、

教員になりたい気持ちが大きくなり、

教員の勉強を始めた青年もいた。

参加者の中には、親御さんと会場に現れ、

メモは全部母親が取るという驚きの母子も見られたが

大抵は一人で会場に来て、熱心に質問したり、

メモを取る姿が見られた。

大学を出たばかりの青年たち

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/610B5431-3906-4AD7-B4C4-A355D3F88533.png大学出たての青年

学生で子どもたちのボランティアをして

楽しかったんです。

就活を前にして、

やはり教師になろうと思いました。

昼間は児童福祉施設で働いています。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/A254FBED-A943-4463-8685-B499C63A509B.png大学出たての青年

僕は、夕方から学童(放課後児童クラブ)の

指導員をしてます。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/04/688A2A76-68B8-4309-B258-3753F2E5D44C.png筆者

親御さんに『先生になる』って言ったら

ビックリしたんじゃない?

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/A254FBED-A943-4463-8685-B499C63A509B.png大学出たての青年

ハイ、初めは驚いてましたけど、

今は応援してくれてます

大学を出たら普通に就職すると思っていた息子が、教員免許をとる!と言い出したら、

それは驚くだろう。

通信の大学の学費は、学童指導員の収入から

捻出したと言っていた。(偉いなぁ)

目標をもって勉強したり、

仕事をしたりするわが子を、

家族は誇りに思っているのではないか。

毎日のおいしい食事でねぎらっているだろう。

塾講師をしている女性

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/0A93192D-D156-4A4C-B628-9F6B4F585F41.png塾講師の女性

塾講師でもお給料はもらえるんですが、

やっぱり昼間にじっくり子どもたちと

接したいと思って

塾講師は1時間辺りの時給の単価が高く、

大学生に人気のアルバイトである。

(筆者の長男も、塾講師で大学4年間働いていた)

塾講師でそこそこの収入があったとしても、

やはり教員免許をとって、

教員になろうという思いが素敵だなと感じる。

就活の始まる大学3年生、4年生辺りで、

自分の将来ありたい姿に向き合ったのだろう。

筆者もかつて進路で揺れていたので、

彼らの葛藤はよくわかる。

やりたい仕事のそばにいるのは、

今後の方向性にも近く、

アルバイトの選び方が将来につながっていていいな、と感じた。

若い彼ら彼女らをすごく応援したくなった。

通信で教員免許 通信教育で出会った人たち

小学校教諭課程に限らず、

社会人になってからさらに学ぼうとする人たちの話は、こちらまでやる気をもらった。

中高の講師をしているが、

正規での採用枠が少なくてなかなか採用試験が通らないので、

小学校に転身する先生たちにも、大勢出会ってきた。

自宅での学習は孤独で、

途中で歩みを止めたとしても、誰からも咎め(とがめ)られない。

その分、やりとげた達成感やリターンは 

大きいと感じている。