\社会人から先生になりたい・先生の次のステージをめざしたい 教員×公認心理師がセカンドキャリアを応援/

相談室支援員 その2 支援員の仕事内容とは

相談室支援員

素敵なせんせいをめざすあなたに

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2022/07/4944980F-1481-4C54-8330-9242629C20AD-e1661330959542.jpeg管理人

公認心理師試験講座で知り合った、

haru 先生。

相談室で生徒たちとのお仕事をされているとお聞きして、いろいろお話を伺いました。

勤務先、勤務日時、給与面、教員免許の要不要、については⬇️の投稿で

相談室支援員 その1 相談室支援員の働きかた

相談室支援員の仕事内容

haru先生、

相談室支援員としての

仕事の内容を教えてください

相談室支援員
haru先生
相談室支援員 haru先生

不登校が心配される児童生徒へ教室・相談室等での相談や寄り添った見守りなどの支援。と資料には書かれてありました

相談、見守り以外にも

  • 一緒に勉強する
  • 行事等に参加する
  • 教室が空きになる時間に行ってみる
  • 進路相談
  • 一緒に遊ぶ(これ結構大事。トランプしながらパズルしながら話してくれることも有るので)
  • 教員と生徒の橋渡し(これも大事。教員と話せない生徒は多く、教員も忙しいので)
  • 保護者からの相談
  • SCの補助。予定ぎっしりSCに合わせて、当日予定の入っている生徒の今週の様子を報告。また、心配な子の対応相談

スクールカウンセラー(SC)とは、教育機関において心理相談業務に従事する心理職専門家の職業名、および当該の任に就く者のことである[1][2]

Wikipedia

相談室支援員は毎日子どもを見ているからこそ

毎日見ているからこそ分かることも多いし、安心してもらえることもあると思うんですよね。


今のところ、この関わりが自分の支援の形ではないのかなと考えています。今教室に行けなくても、人と話すのが怖くても、卒業後に困らない準備を一緒に考えて進めていくのが役割だと思っています。


実際卒業する時にLINEで繋がり、今でも話を聞いたり困った時や嬉しい時に連絡くれたりします。

でも時間超えて対応することや相談室での生徒の過ごし方について意見を貰うことも多く、自分の核になるものが必要と感じ通信制の大学で心理学を学ぶことにしたんです。

スクーリングで一緒に学んだ人達は向学心の高い社会人が多く、公認心理師の資格が取れることを教えてもらいました。

何度もお世話になった講師の先生にも、取れる資格があるなら取ることも勉強と後押しされ、チャレンジする事に。

相談室支援員と掛け持ちは?

なんと…生徒の心の支え…

他の仕事と掛け持ちしないの?
…って遅くまでいたら無理かぁ

夏休みとか長期休暇もあるから掛け持ちできそう

掛け持ちについて
時間で下校してその後放課後デイで働く、長期休暇に学童で働くなどできます。

長々失礼しました
自分のあり方を見直す機会になりました。
ありがとうございました。

同じような働き方や思いを持ってる人もいるかと思うので、
もし良かったらどうぞ

相談室支援室で働くきっかけ

大切なこと聞けてなかった、学校で働こうと思ったきっかけ、よろしくお願いします(これ大事)

きっかけ編
元々は会社員を出産を機に退職し育児に専念。
下の子が小学生になるタイミングで介護の現場に。

やりがいを感じ、介護福祉士を取得。その後、健康面の不安と娘との関係悪化により一時休職。

その時に『娘と自分の問題は、自分と母との問題』なのかなと思うに至る。

自分がしてもらえなかった事、
して欲しかった事を自己満足のために娘にしていたのでは?
本当に娘のして欲しい事は何?

本を読んだり講座を受けたりする中で、少し広い世界に出る前の中学生&その親の時期に、
自分の体験として話をしたり聞いたりして欲しかったという思いが、今考えると教育の場に目を向けるきっかけになったのかなと思います。
だいぶざっくりですが。

ステキなきっかけですね!介護福祉士をとられてるんですね。
娘と自分の関係は実は、
自分と母との関係に影響を与えてる…興味深いです

まとめ 相談室支援員 その2

  • 不登校が心配される児童生徒へ教室・相談室等での相談や寄り添った見守りなどの支援
  • 仕事は掛け持ちもOK
  • SC(スクールカウンセラー)の補助。相談が入っている子の生徒、心配な子の報告など
  • 保護者からの相談(これも多い)、教員からの相談(若い先生の話を聞いてと頼まれることも)
管理人
管理人

haru先生からの貴重なお話を伺いました。

学校で働きたいな…でも扶養の範囲内がいいし、子どもと向き合いたいな…という人におすすめです。

管理人も先生になる夢を母親に反対されている経緯があるので

わが子たちの夢を応援したい、

自分の選んだ道をしっかりと歩んでもらいたい…と思っています。

公認心理師の勉強を通じて、学校にかかわるいろんな先生と知り合えて

感謝です