\40歳からの教員生活 通信で教員免許をめざすあなたに 小学校の先生から心理師の先生へ/

通信制大学での役員活動と仲間たち・センセイスタイルの原点

素敵なせんせいをめざすあなた

試験会場に集う通信大学生

佛教大学の通信教育課程で、教員免許を取得した筆者。

大学では単位取得のための「科目最終試験」と呼ばれる試験を、全国各地の地方都市で開催していた。

(2019年4月以降、全て自宅でのWeb受験)

当県ではおよそ2ヶ月ごとに試験会場が開設。

会場の隣の一室を借りて併設された、通信学生のために開放された「学習室」に足繁く通っていた。

昼食や休憩をとったり、試験の勉強をしたり、知り合った通信学生と情報交換をしたものだ。

試験問題の照らし合わせや
情報交換
https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/02/3B08C21D-27C8-4839-938C-C16B59418A8C.png筆者 追記

現在、佛教大学通信教育課程では、県ごとの「学習室」は設けられていませんが、

zoomでの交流会を開催されています。

同じ教員免許をめざす仲間が見つかれば

情報交換もでき、互いの励みになるはず

大学からの交流会の案内
仲間を見つけよう!

通信制学生のお手伝い

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/01A18191-66E6-4707-9893-5AA7A2DA0072.png元校長先生の学習サポーター

県の支部役員になって、

試験を受ける学生さんにアドバイスしたり、

新入生オリエンテーション(説明会)の

サポートをしたり、

お手伝いしてもらえませんか?

レポートの書き方などを教えていただいた、「学習サポーター」さんから県の支部役員の依頼が有った。

何をするかよく分からなかったが、恩返しのつもりで引き受けた。

通信制大学の学生のために、通信を毎月発行

筆者は当時、A4サイズにWordで作った試験のまとめ3枚ほどをたまたま持参したところ、

毎月発行されていた「支部通信」を編集する「書記」を依頼された。

試験やスクーリングの情報、勉強法や体験談などを綴ってある。

当時、書記を担当していた通信制大学の社会人学生だったママさん。

3枚のA4の紙から、筆者の文章好き、パソコン好きを見抜いた彼女の勘がすごい(笑)

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/F45DD1C7-A59C-4315-9D35-9352D5842F59.png元通信学生・現小学校算数専科

あの紙を見てピンときたのよ(笑)

教育学部だけでなく、社会福祉学部や歴史学部などの学生もいた。

支部通信の編集をし、通信学生に役立つような内容を心掛けて書いていた。

目標に向かって頑張る、同じような立場の学生を応援したい一心からだ。

毎月、B4サイズに2枚〜4枚程度の原稿を在籍した大学に添付ファイルのメールで送る。

その通信は大学で印刷され、県内の通信制大学の学生に送付されていた。

県内の学生200〜300名分ほどだったろうか。

学生のために支部通信を発行していたように、

教員免許の取得をめざす通信制大学の学生を応援したい思いがこのサイトの原点になっている。

体験談や情報提供…写真やイラスト…
毎月の通信発行がすごく楽しかった

勤務しつつ、通信制大学の支部役員を

幼稚園勤務5年め 日本福祉大学で幼保特例コース受講(不足単位分のみ)
幼稚園勤務8年目 佛大在籍4年目 
小学校教諭免許2年目・特支免許で入学

幼稚園教諭免許課程+幼保特例コースに在籍したのが2年間。

2年後、小学校教諭免許・科目履修コース(隣接校種)に在籍したのが2年間。

計4年間佛大にお世話になり、その間に幼免、小免、特支免を取得。

書記をしていたのは、2度めの在籍になる小学校教員をめざしていたときだ。

新入生への説明会や在学生へのアドバイス

科目最終試験(単位をとる試験)の後に、

学習室で同じ立場の学生さんと話したり、先輩学生からアドバイスをしたり、

また佛大通信課程の先輩として新入生の方に説明会を企画進行のお手伝いをしたり

忙しいながらも充実した取り組みだった。

新入生オリエンテーションに
参加する社会人学生

サイト記事を依頼した元支部長の2人

充実した時間を過ごせたのは学習室のお陰だ。

学習室で知り合った仲間との出会いが、勉強を続けていく力になった。

県の支部長を歴任していたお二人に依頼して教員をめざす体験談をサイトに載せてある。

年2回の懇親会や、佛大の夕涼み会も楽しかった。

「佛大通信生さんにいい情報をお伝えしたい」、と「支部通信」を作成する工程も楽しく、

かじっただけのWordの知識だったが、通信の発行回数を重ねるにつれ、図形やオンライン画像、携帯の写真を貼り付ける技も身に付けた(笑)

今後の教員生活で、通信や書類を作成する際にも役立ちそう!

(教員になってから、学級通信や授業の鑑賞ワークシート、掲示用の表、教材準備や資料などなど大いに役立っている)

通信の発行の回を重ねて、
文章やイラストの構成も慣れた

大学から感謝状

当時の県支部長さんが「貢献した役員」として大学に推薦をしてくださり、

なんと佛教大学から「学友会会長賞」の感謝状と御礼の図書カードをいただいたのだ。

通信学生のお役に立つようにと、自身の体験談などを交え楽しんで発行していた通信。

学習会の様子を写真に載せたり、イラストや表で工夫したり、仲間の役員に寄稿をお願いしたり

働きを認めていただいたようで大変光栄だ。

佛教大学通信教育課程からいただいた
感謝状と図書カード

必要な単位だけ取ればいい

皆さん、それぞれの目的を持って入学されていることと思う。

期間はかかっても、翌年にまた継続できることが、通信課程のいいところだ。

通信制大学を全て1から受講して卒業するのは

10%程度だと聞くが、

必要な数科目だけ取れば良い!大丈夫!(笑)

最近の佛教大学通信課程のメリット

・幼保特例制度や免許法認定講習など、

必要な単位だけ取得できるコースが充実

⇨修了しやすく学費も少なめ

・試験も自宅でwebなので移動の負担がない

・スクーリングもオンラインなので、交通費は不要、家族の負担も少ない

必要単位だけ取得して、

たくさんの方が修了されているはずだ。

みなさん、目標をぶじに達成されますよう!

学び続ける勇気を与えてくれた

佛教大学通信教育課程の仲間に感謝である。

筆者が通信制大学で学んでいる時に出会った方たち。

みなさんも単位をとって、希望の教員になられている!

仲間がいれば、夢も近づく。

スクーリングやオンライン交流会などでぜひ、仲間を見つけてほしい。

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