通信で教員免許をめざす
素敵な先生をめざすあなたに
いつもセンセイスタイルをご覧いただきありがとうございます。
連動するInstagramでやりとりをするようになった、
Mitchey(ミッチー)先生。
私の体験談が、これから教員免許取得を目指す方や、大学転入学を考えている方、通信制の大学で学ぼうと考えている皆さんのお役に立てればと思い、瀬野さんからの原稿執筆の依頼をお引き受けすることにしました。
思いのこもった原稿を頂きました
Mitchey先生の前回のお話⬇️
通信で教員免許 講師の募集もない時代
新たに取得した国語教員免許をもとに、中学国語または高校国語で教員採用試験に挑戦しました。
結果は敗退。やはり、国語を大学で4年間学んだ人たちには敵わないと強く思いました。
国語科の講師依頼も無く、高校の地歴公民科講師や中学校の社会科講師を数年間していました。
ところが講師の依頼さえ無い年がありました。
(未だ教員の大量退職がはじまる前でした。最近の講師不足時代からは考えられませんね。)
そこで、特別支援学校での講師経験が生かせると考えて、少しの間小学校の特別支援学級の介助員をしていました。
当時、介助員は勤務時間が16時に終わる勤務形態だったので時間に余裕ができました。
経営学科を卒業しているのですが、当時、中学社会、高校地理歴史、公民、商業の教員免許が取得できました。
しかし、地理歴史、公民のみ取得して卒業…というか、時間割のバッティングがあった商業の免許に必要な科目が取れませんでした。
通信で教員免許 取り損ねた教員免許をとろう!
そこで
大学時代の専攻「経営学」を生かして、大学時代にとり損ねた高校の商業の免許を取ろう!
と考え、法政大学通信教育部へ科目等履修生として入学しました。
履修科目は「商業科教育法」4単位と「職業指導」4単位の2科目8単位でした。
レポートが手書きだったので苦労しましたが、見事一発合格!単位認定試験も一発合格でした。
これから教員免許を取得される方は可能であれば、所属する学部学科で取得可能な教員免許は大学在学中にすべて取得することをお勧めします。備えあれば憂いなしです!
~つづく~
先生ありがとうございます。教員の仕事に就くために、たくさんの教員免許をとって来られたことがわかります。
教師の採用自体がない時代もありました。
管理人の自治体でも、現役で働く生え抜きの40〜50代の女性の教諭が極端に少ないのです。
この年代は22歳で大学を出た時に、採用枠がほとんどない時期にあたります。
育休制度も今の3年とは違って1年間でしたので、様々な諸事情で辞めた女性の先生が多く、講師として勤務されている方がほとんど。
Mitchey先生も、22歳で大学を卒業した時点では採用がほとんどない時期にあたったのですね。
介助員さんのお仕事は、それだけで食べていくにはお給料が高くないかと思います。
そんなに中でもあきらめずに、研鑽を続けてこられました。
お話に出てきた
法政大学通信教育部
リンクを貼っておきますね
前回のお話に出てきた
- 日本大学通信教育部
- 放送大学
も、リンクを貼っておきますね
Mitchey先生の希望で、下のGoogle formから感想をお寄せいただけたらありがたいです。
ご本人に届きます。あたたかいメッセージを!
⬇️ 感想をお待ちしています!
自分の信じた教員への道を突き進む、若き青年の姿を紹介できて
感謝です
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