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初めての福井会場→舌鼓

試験やスクーリングの後に観光へ

佛教大学通信教育課程では、2019年3月まで、毎月一回、全国各地で

「科目最終試験」と呼ばれる、単位を取るための試験が行われていた。

(現在の試験は自宅でのWeb受験)

今後、通信教育課程の大学でスクーリングや試験を受ける際に、スケジュールに観光を加えるなどしてみて欲しい。きっと有意義な時間になるはずだ。

福井会場

筆者43歳

県庁所在地である福井市の福井駅から徒歩圏内に、試験会場があった。

福井市は訪れたことがなく、どんなところか行ってみたかったのだ。

試験会場を福井に登録。

午前10時の試験開始に間に合うように「特急しらさぎ」で福井駅へ。

福井駅から徒歩すぐの「アオッサ」という建物の一室で試験が行われた。

試験の行われる会議室のそばに、別の一室がかりてありあ、福井近郊に住む通信教育課程の学生が集う「学習室」が設けられていた。

その学習室に顔を出すと老若男女の学生が集っていて、いろいろと情報交換した。

金沢から来たという教員をめざす男性が

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/208DEE8F-CEF4-4115-96D0-67D5E87415C8.png通信教育課程の社会人学生

えっ?!朝しらさぎで来たんですか?

これから観光ですか?

すごい行動力ですね!

特急で福井県入りし、この後観光に出るというと大変驚かれた(そりゃそうか)

特急しらさぎ Wikipediaより

廻る寿司もおいしい!

廻るお寿司ですら福井はおいしいと聞いて、福井駅構内にある、廻るお寿司屋さんへ。

福井駅構内 廻る寿司 北のおやじ

http://js-corp.net/kitano-oyaji/

値段も手頃なのに、ネタは新鮮でとってもおいしかった!シャリに乗っている魚の味が全然違う。

筆者は試験会場を2回、福井市に指定して訪問している。

この廻る寿司が値段のわりに味も良く、駅構内でアクセスもいいので、気に入って試験後2度とも足を運んで舌鼓を打っている。

永平寺ライナー

禅寺で有名な永平寺にも足を運んだ。

福井駅から直行バスが出ているので、試験が終わると福井駅東口のバス停へ。

福井駅から永平寺に行くには、これが一番効率が良いかと。

永平寺行き直行バス 永平寺ライナー

揺られて30分ほど。片道720円。

注)日本でも有数の雪深い地域なので、

  冬期はバスの運行をお休み。

https://bus.keifuku.co.jp/hw/eiheiji.shtml

緑色の京福バスの永平寺ライナー

永平寺

門前に一歩入ると、壮大な杉の木々に圧倒された。

幹一本一本が太い。

見上げても木の先端が霞むほど高い。

樹々の立派さが、この永平寺の歴史の古さを感じさせた。

寺は700年以上の歴史があるそうだ。

修行中であるのか、若い僧侶の方々が寺の中を案内してくださった。

(現在、コロナ禍で僧侶の方の案内をされているかどうか確認してください)

旅の記念に、絵はがきを購入。

可愛くて趣きがあったので、額に入れて飾っている。いつも「ありがとう」の気持ちをもちたいものだ。

永平寺で購入した絵葉書

門前の永平寺そばが、山深い禅寺の景色とも合っていて、おいしく頂いた。

永平寺門前の永平寺そば

パティシェ辻口氏のおいしい焼き菓子

中部地方へ足を運んだ時のお目当ての一つに、パティシェ辻口博啓氏の焼き菓子がある。

パティシェ辻口博啓氏 ユキズリ公式HP

https://yukizuri.com/yukizuri/

雪吊りとは、雪深い地域で松などの樹木の枝が積雪で折れないように、縄などで固定して吊ったもの。

ユキズリは、北陸各県の名産を使用し、複雑で繊細な味わいをみせている。

一口サイズの細長いパイにシュガーがコーティング。福井の名産の梅が使用されていて、梅の酸味が良いアクセントになっている。

家族や職場へお土産によく利用した。

試験のあとのお楽しみ

早朝出発、車内では必死に試験内容の見直し。

午前に試験を受けたあと、観光にでるという強行手段でありながら、ふしぎなことに試験にパスしている。

そのあとの楽しみを励みに、頑張れるのかも。

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