\社会人から先生になりたい・先生の次のステージをめざしたい 教員×公認心理師がセカンドキャリアを応援/

通信で教員免許をとるには 小学校の先生になる②

通信で教員免許

素敵なせんせいをめざすあなたに

通信で教員免許 いきさつを聞きたい

大学の通信課程で学ぼう!と決意したいきさつを聞くのがすごく好きで、前向きな選択や将来の夢の話にこちらまでワクワクした。

ざっくりいうと

支援員をしている主婦たち

小学校で英語を教えたい英語教師の女性たち

通信で教員免許 小学校で支援員をしている主婦

小学校教諭課程では、このパターンが大変多かった。

年代も近く、母でありながら教員免許の取得をめざす決意に共感した。

✅子どもの幼稚園が同じだった女性

「スクーリング」といって、実際に大学に足を運んだ対面式の講義で、ある女性に声を掛けられた。

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/CC72CEE6-3DC3-4047-BEA6-9A7C15B48020.png女性

あれっ、もしかして◯◯幼稚園だった?!

わが子の通っていた◯◯幼稚園に、彼女の子どもも通っていたそうだ。(彼女の子どもはバス通園だったのでお互いをよく知らなかったが、筆者に見覚えがあったらしい)

自宅エリアから遠く離れた京都の大学で、同じような境遇の女性に会ったことに驚く。

何年も小学校の支援員をしていて、一念発起して小免をめざしていた。

努力家の彼女は目標通り2年間で課程を終え、スクーリングも実習もこなし、見事小免を取得、現在小学校で常勤講師として勤務。

自宅エリアが近いこともあり、通信学生の頃は互いを励まし合い、教師になってからも近況を時折報告し会う仲である。

実際に顔を合わせる大学の講義では、奇遇な出会いも用意されていることもあり、今後スクーリングの機会があれば、出会いを大切にしてほしいと思う。

小学校の先生になった人たち の記事一覧

https://sensei.style/Japan/category/shougakko/shougakkou-sensei-nattahitotachi/

✅得意の算数を中心に教えている女性

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/F45DD1C7-A59C-4315-9D35-9352D5842F59.png女性

支援員をしていました。

元々、理系の学校に通っていたこともあり、小免をとって算数の少人数教室の指導をしています。

理系卒で、算数の少人数教室の先生はうってつけだろう。

少人数教室

小学校の場合は主に算数(中学では数学・英語)を2クラスに分け、教師1人に対する子どもの数を減らし、より丁寧な指導にすることで学習の底上げや子どもの理解を促す…といった対策。

どんどんコースとじっくりコース(仮)自分たちで選ばせて習熟度別にすることで、子どもたちの理解が進み、関心意欲も増すことが期待できるとされる。

算数の学力の底上げをはかるために、近年は少人数制をとる小学校も多い。

コースを増やすのに空き教室が必要で、家庭科室や小会議室など、使われない特別教室などを利用する。

通信で教員免許 小学校で英語を教えたい女性たち

2020年度より本格的に小学5年生から教科化するのに伴い、2017年度時点でも、小学校で英語を教えたい女性に何人も出会った。

✅中学の英語講師の女性

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2020/01/CCE3405F-8382-484E-97BE-8CA285EC9AE5.png20代の女性

中学で英語の講師をしているのですが、

正規の採用枠が狭いので、

思い切って小学校に転身しようと思って、

小学校の教員免許の取得をめざしています。

もうすぐ採用試験の結果発表で…

スクーリングで出会って昼食を一緒に摂っていると、携帯電話でチェックしていた。

受けていた自治体は政令指定都市なので、採用の倍率が相当高く、なかなか教員採用試験に通らないと話していた。

教員採用試験に通らない=講師採用ということだ。

✅中学の英語教師の女性

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/03/B37AD6E3-9F00-4EA1-9785-A0959223D3F7.png30代の女性

中学校で英語教諭をしていますが、部活動の顧問が忙しいので、小学校で英語を教えようと小免をめざしています。

小学校英語専科教員になるには 中学英語教師・部活動の負担

中学校の学級担任で生徒たちを指導している経験もあり、高い倍率を突破して受かった正規の職員なのに、辞めてしまうのは惜しいなと、感じた。

中学校教諭をめざす人がいる一方、中学校を去ろうとしている先生がいるのも事実だ。

働き方は生き方にもかかわる。自分が満足する道を選んで欲しい。きっと小学校の採用試験にも、これまでの実績を買われてすぐ合格するだろう。

✅小学校で英語をスポット的に教える女性

https://sensei.style/Japan/wp-content/uploads/2021/09/1067BEB8-7817-4AB2-A858-D269283120B9.png

小学校でALTと共に、スポット的に授業に入っていて、小免をめざしています。

子どもが小さいうちは、短い時間で働けて良かったんですが、子どもの手が離れてくると、雇用の安定した職に就きたくて。

通信で教員免許 通信教育で出会った人たち

小学校教諭課程に限らず、社会人になってからさらに学ぼうとする人たちの話は、こちらまでやる気をもらう。

仕事を辞めて中高の教員をめざす人。

中高の講師をしているが、正規での採用枠が狭いので、小学校に転身したい先生たち。

自宅での学習は孤独で、途中で歩みを止めたとしても、誰からもとがめられない。

その分、やりとげた達成感やリターンは大きいと感じている。

〜がんばるあなたを応援しています

いつもありがとうございます♪