素敵なせんせいをめざすあなたに
スーパー主催のバス旅行
筆者30代
子育て真っ最中の頃。
スーパーや書店で一定額購入したレシートを
台紙に貼って応募すると
「親子でバス旅行にご招待」
というのがよくあり、
応募して出かけたものだ。
夏休みや週末が多く、ほとんどが無料だった。
商業施設➕工場見学のパターンで、
自由時間には昼食や買い物を楽しむ。
伊勢神宮とおかげ横丁
ツアーの行き先に伊勢神宮を見つけた。
絶対に当選したくて、2通も応募(笑)
筆者が小学生の頃、修学旅行は
伊勢と奈良だったが
直前に水疱瘡にかかり、
泣く泣く諦めた経緯があったので
どうしても参加したかったのだ。
ぶじに当選し、
当時小学生の長男と早朝のバスに乗り込む。
橋を渡ると
伊勢神宮のそばのおかげ横丁という観光街で
バスを降りる。
本来なら、外宮と呼ばれる豊受大神宮を
先にお参りしてから、
内宮である伊勢神宮にお参りするのが良いそう。
今回はツアーなので内宮だけだ。
おかげ横丁に向かう親子の多い中、
一目散に伊勢神宮へ。
橋を渡ると空間が違う。
掃き清められた境内が清々しい。
奥に進んで左手に社殿がある。
御簾(みす)がふわっと上がって中が見えると
神さまに応援されていると言われている。
決意
日本の国を代表する伊勢神宮では
自分の現世利益ではなく、
国や地域の繁栄をお祈りしましょう。
と、著書にあった。
お参りさせていただき
ありがとうございます。
育てていただいた国や地域のためになるよう
がんばります
当時、育児サークルで若いお母さん友達と
活動しながら、地域のために何かできないかと
まず保育士資格をとろうと考えていた頃だ。
御簾が上がったかどうかは定かではないが(笑)
…
壮大な宣言をしてしまった覚えがある。
あれから10数年、保育士資格をはじめ
幾つかの教員免許をとって
小学校の教壇に立っている。
あの時の決意は達成しただろうか…
アイキャッチ画像の御朱印帳と袋。
初めて御朱印帳を買うなら
まずお伊勢さんのものが欲しい!
と、並んで手に入れたのである。
伊勢うどんと朔日餅(ついたちもち)
念願の参拝を終えて、
大好きな伊勢うどんに舌鼓。
伊勢うどんは、三重県伊勢市を中心に食べられるうどん料理の一種である。
Wikipedia
極太で柔らかく、もちもちしたうどんに
甘くコクのあるたまり醤油が絡んでおいしい。
最近では中部地方系のスーパーで手に入る。
おかげ横丁に足を向けると
中央付近に人だかりが。
朔日餅は、三重県伊勢市に本社を置く和菓子店赤福が1月を除く毎月1日に販売する餅。地域の風習である「朔日参り」にちなんだもので、毎月販売する餅は異なる。 1978年に朔日参りの参宮客をもてなすために、赤福餅で培った技術に季節感を織り込んだ商品として販売を開始した。
Wikipedia
なるほど!今日は8月1日。
朔日餅っていうのがあるのか。
それを買うために並んでるのね。
バスの出発時間が迫ってるから並べないわ
赤福をお土産に買って帰ろうか
Wikipedia
餅を漉し餡でくるんだもので、漉し餡には三つの筋が付き、五十鈴川の川の流れを表しているとされる。
Wikipedia
伊勢うどんも赤福も江戸時代からあるらしく
参拝を終えた遠方からの参拝者が、
伊勢うどんや赤福を楽しみにしたのは
いつの時代も同じ(笑)
遠方への参拝ができる健脚?と
参拝と共に食を楽しめる健康な身体に
感謝である。
あの日の決意とその後の経緯報告を
感謝しに、またお伊勢さんにうかがいたい。
伊勢神宮の記事を書いたら
伊勢うどんが食べたくなり
中部地方系のスーパーへ(笑)
あったあった!