素敵なせんせいをめざすあなたへ
夕方の教室で
学校に出入りされている業者の方が
2学期のテストを廊下に山積みされていた。
学年のテストをクラスごとに分けていると、
先輩教員が廊下を通りかかって
教室に入ってきた。
明日から始まりますね〜
本当ですね〜、
子どもたちがやって来ますね…笑…
しばらくの雑談の後、
…周りに誰もいない、
これはチャンスだ、思い切って言おう!
あの、先生…実は…
半分悩みがなくなった
そうだったんですか…
全然気が付かなかった
…
でも、僕も先生には
とっても助けてもらってるんですよ
…
…
ありがとうございます
…
聞いてもらっただけで、
なんだかホッとしました。
またお願いします!
…
2学期からも、
できることをお手伝いしますね。
話を聞いてもらっただけで
味方が増えたような…
教室を出るときは、
こわばっていた体の力が少し抜けた感覚だった。
目の前の状況は同じなのに、
悩みの半分はなくなったように感じたのだ。
教室の子どもたちでも、保護者さんでも
きっと同じ。
まずは「聞いてもらった」だけで
割と満足できるものなのだろう。
先輩教員に相談への後押しをくださった
松井先生の著書や
紹介していただいたゆうこ先生に感謝だ。
学校でも相談される人材に
もちろん、
必要な対応もしなくてはならない。
まず「傾聴する」ことで、
相手との信頼関係を築く
足がかりになるのだろう。
筆者自身も、以前の所属していた勤務先や
ママサークルのコミュニティなどでは
相談に乗って来た経緯がある。
学校ではまだ新参者…
学校でも相談してもらえるような
人材になりたいものだ。
かかりつけ医で
・ハード面 身体
医療機関の受診、生活を見直す
・ソフト面 精神
原因となる事象に向き合う
ソフト面の精神のケアは一歩前進。
体のケアに対して
現実的なハード面の身体のケアも必要だ。
学校帰りに寄った診療所に
健康診断の結果を見せて話すと
お酒は飲んでないんですよね、
薬とか飲んでますか?
薬…?!全く飲んでないです
お酒は肝臓に負担をかけるって有名だけど、
薬も肝臓の値に反応するらしい…。
採血をして調べましょう。
また来週結果を聞きに来てください。
身体面のケアも一歩前進だ。結果を待とう。
友人に
「漢方とかも処方するお医者さんだよ」
と聞いて、
東洋医学も取り入れているんだと興味をもち
たまに診療にかかるようになった筆者。
(筆者は漢方は飲んでいないが)
…
先生も看護師さんも受付の人も感じがいい。
…
壁に貼られた、先生を紹介する記事で
…
「大学の農学部博士課程の時に
アジアに農作物調査に行って
…
無医村の実態を見て
何か恩返しができないかと思い
医者になり病気の人を治したいと
医学部に再入学しました…」
…
動機が素敵すぎる!…
そして医学部に再入学、医師免許取得って
どれだけ勉強をされてきたことか…