2019年6月末~8月頃まで
公立の教採が始まる
私は神戸と滋賀を受けた。
・筆記-教養は簡単。常識で8割取れるのでは?
-専門も特徴としては問題数が多いが比較的簡単。
・面接-事前の待ち時間から面接グループ毎に皆和気あいあいと話し始める。
面接も一時間は取ったのでは?ときどき話すのが長くて止められる人もいたが、基本的にはとことん各自が話したいことが話せる雰囲気だった。
たまたまかもしれないが、私のグループは皆社会人経験がある人ばかりだったため、正直皆それなりに優秀な経歴をお持ちでその点では何を話そうが差は感じられなかった。
というか、その次元ならどんな質問でもそこそこ自分飾ってアピールできる人たちだった。
その中での唯一の差が、短く、要点をまとめて話せるか、に尽きると感じた。内容のボリュームをへたに増やすより話し方を考える方が大切である。
・筆記-教養はご当地問題が数問出る。ただ常識で6割くらいは取れる。
-専門はかなり難しい。京大の入試問題並み
・面接-面接はかなり固いイメージ。名前や個人が特定される情報を一切話してはいけないと言われ、何を話そうか困った。
―グループ面接+討論で30分程度。面接の質問は一つのみ。
2019年9月
私学に合格
後でわかったことだが、私学は募集はするものの適任がいなかったら採用ゼロということもあるらしい。
そういう意味からも私学に合格するということはそれなりに縁のあることなのかもしれない。ここで私の教採は終わり
2019年9月中
私学教員採用説明会・選考会
があるらしい。私学は6月選考して適任がいなければ9月にしてそれでもいなければ12月頃から非常勤を募集するそうです。
公立はこの辺で結果が出る。ダメなら非常勤で登録、次年度に向けて頑張るべし。
もしくは教職大学院を受け、あと2年教職と並行で頑張るのもよし。
仮に在学中に合格しても卒業まで就職を待ってくれる。
非常勤登録する際も例えば大阪市は非常勤講師に1次試験免除がある。選択によってはこの時期から次年度の選考を左右する。
非常勤とはいえ、時給すると3000円程。あと、前任校で評価が悪くてもまず仕事がなくなることはないらしい。
裏話
内定校に給与のことで連絡をしたが
大学、大学院を1換算
留年、2度目の大学等を0.5換算
教育関係のキャリアを0.8換算
教育以外のキャリアを0.5換算
(ただし重複、例えば大学に行きながら仕事、等は大きい方のみ換算、両方+のではない)
で合計点を出しそれで給料を決めているらしい。
最後のまとめ
仮に落ちたとしても、ダメだったのではなく、「ゴールの途中まで来た」
と考えてはいかがだろうか。教職の準備自体一年近くかかるし、これまで述べたように色々なスキルアップの道がある。
お読みいただいてありがとうございます。
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