武蔵野大学通信教育部
※2026年10月7日時点の公式情報を確認しています。
武蔵野大学通信教育部は、2027年度から、学部の「履修実績の持ち越し」を原則廃止すると案内しています。
年度内に単位を修得できなかった科目は、合格済みのレポートなどの実績が原則リセットされ、翌年度は課題の再提出などが必要になります。
教育学部で教員免許をめざしている方にも関わる変更です。現在履修中の方、これから入学を検討する方に向けて、確認しておきたい点をまとめました。
履修実績の持ち越しとは
単位修得まで終わっていない科目について、合格済みのレポートなどを翌年度の学修に引き継ぐ仕組みです。
従来は、対象となる学生・科目について、翌年度も同じ学修方法で履修登録するなどの条件を満たせば、途中の合格実績を持ち越せました。
今回の変更は、この仕組みを原則廃止するものです。すでに修得した単位が消える、という意味ではありません。
教育学部の在学生にも関わる変更です
従来の持ち越し制度の対象には、教育学部の小学校専修・国語科専修・英語科専修の正科生が含まれています。
大学は、現在履修中の科目について、2026年度内に単位修得を完了することを強く推奨しています。2027年度の新しい学修管理システム「MU-LMS」の導入と、カリキュラム改定に伴う変更です。
なお、一般の科目等履修生は、従来から持ち越しができません。学生区分によって、もともとの扱いが異なる点にも注意してください。
一部科目には例外があります
「心理学実験実習1・2」には、一部実績の引き継ぎなどの特例措置が設けられます。
また、SR科目など、複数の学修方法を組み合わせる科目の引き継ぎ・科目読替については、2026年10月末頃を目途に詳細が案内される予定です。
具体的な条件は、WBT等を通じた大学からの最新情報を確認してください。
大学院は別の扱いで、2026年度時点で在籍している学生については、在籍期間中、従来の持ち越し対応が継続されます。
今のうちに履修状況と締切を確認しましょう
ここからは、センセースタイルからの提案です。
仕事や家事、子育てと並行して学ぶ方は、翌年度のやり直しによる負担を避けるため、まず履修中の科目を整理してみてください。
- レポートには合格していても、単位修得まで終わっていない科目はないか
- 残っている課題や単位認定試験は何か
- 最終提出期限や試験日程はいつか
- 自分の科目に特例や読替が適用されるか
「年度内に単位修得」と聞いて、年度末まで課題を提出できると思い込まないことも大切です。実際の締切は、科目ごとの案内で確認しましょう。
これから入学する方も、学費や取得できる免許だけでなく、年間に確保できる学習時間と履修ルールを合わせて確認しておきたいところです。
まとめ|ご自分の大学の履修ルールを確認するきっかけに
確認したいのは、レポートに合格しているかだけでなく、その科目の単位修得まで終わっているかです。
在学生の方は、未修得科目と締切を確認し、2026年度内にどこまで進められるか、計画を見直してみてください。特例の適用など、判断が難しい点は大学への確認が必要です。
焦ってすべてを進めようとするより、残っている課題を把握し、締切に合わせて優先順位をつけることから始めましょう。
今回ご紹介したのは、武蔵野大学通信教育部の変更です。他大学でも同じ変更がある、ということではありません。
ただ、現在ほかの通信制大学で学んでいる方も、この機会に、ご自分の大学では履修実績を翌年度へ持ち越せるのか、今後の変更案内が出ていないかを確認してみてはいかがでしょうか。
合格済みのレポートと、修得済みの単位を分けて整理すると、これから取り組む課題も見えやすくなります。
この記事が、仕事や家庭の予定と照らし合わせながら、無理のない履修計画を見直すきっかけになればうれしいです。
出典・最新情報
※制度の詳細は、大学の公式案内および在学生向けのお知らせをご確認ください。
センセースタイル 
