「子どもの特性を、もっと深く理解して支えたい」
そう思いながら、でも次の一歩が踏み出せなかった時期が、わたしにもありました。
WISCと子どもたちの間に立つ専門家
特別支援教育士(S.E.N.S.)は、WISCなどの心理検査への理解をもとに、子どもの特性を支援へとつなぐ専門資格です。
学校現場で「この子をどう支えればいいか」と悩んだことがある方なら、きっとその必要性を肌で感じているはずです。
3年前、わたしには踏み出す力がなかった
公認心理師の合格直後、仲間から「特別支援教育士もいいよ」と声をかけてもらいました。
でも当時のわたしは、燃え尽きていました。試験が終わった安心と疲労が一気に押し寄せて、学校の慌ただしさの中で、新しい学びを始める余白がどこにもなかった。
その後、スクールカウンセラー試験は不合格。キャリアコンサルタントの実技でも届かなかった。それでも歩みを止めずにいたら、学校心理士という資格で、ようやく光が見えてきました。
遠回りに思えた時間も、すべて必要な通過点だったと、今なら素直に言えます。

「待っている時間」に寄り添いたい
発達検査を何ヶ月も待っているお子さんと、不安を抱えたご家族がいます。
その「待っている時間」を、少しでも温かくできたら——そんな思いが、改めてこの資格へ向き合う動機になりました。
教員として子どもたちの傍にいた経験は、検査数値の向こうにある「その子らしさ」を見る目につながると、わたしは信じています。

2026年度、静かに始める
入会金と年会費を振り込み、2026年度から特別支援教育士の学びを正式にスタートします。
3年前には想像していなかった道が、今、目の前に続いています。
教員経験は、終わりではなく、次の専門性への入口でした。
教員としての経験を、次のキャリアへ活かしたいと感じている方へ
同じように「次の一歩」を模索している方のご相談を、「先生の帰りみち相談室」で受け付けています。
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大学の新しい制度や、通信制での単位取得、レポート作成に試験、そして孤独との戦い……。「先生になりたい」「心理系資格を取りたい」という強い熱意があっても、一人で予定を立てて進むのは、本当に大きなエネルギーが必要です。
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