
眠る前にふと手にしたスマートフォンに、noteの通知が届きました。 児童館職員として19年のキャリアを持つ「さくさく」さんが、私の記事をマガジンに加えてくださったのです。

その一瞬、ずっと忘れていた「原点」が、静かに戻ってきました。
誰とも言葉を交わさない一日が、続いていた

長男を産み、今の街に引っ越してきたころ、私にはママ友も、頼れる両親もいませんでした。 未就園児が二人、小学生が一人。家の中は子どもたちの声でにぎやかなのに、大人と話す機会がほとんどない。 窓の外の景色だけが、社会との唯一のつながりでした。
精神的にぎりぎりのところにいた私を救ってくれたのが、近所の児童館でした。 幼稚園・保育園での経験を持つベテランの先生が、うつむいていた私の話をただ静かに、優しく聴いてくれた。そっと他のお母さんたちの輪に繋いでくれた。
「ゆりかさん、大丈夫。一人じゃないよ」
その一言が、凍りついていた心をどれほど溶かしてくれたか。

私と子どもたちの未来を照らしてくれました
救われた側から、バトンを渡す側へ
あの日から少しずつ前を向き、児童館を拠点にしたママサークルの代表を引き継ぎ、市が開催した子育てシンポジウムにパネラーとして呼ばれるまでになりました。 地域に救ってもらったご恩を返したい——そう思ったとき、ずっと心の奥に眠っていた夢が浮かび上がってきました。
「先生になる」という夢です。
両親の反対で一度は諦めたその夢を、保育士資格の猛勉強から始め、公民館でのボランティア、ママ講座の託児活動と、少しずつ形にしていきました。 受け取ったバトンを、次の誰かに渡すために。
現場のプロが、私の歩みを見つけてくれた
さくさくさんが記事を選んでくださったとき、不思議な感動がありました。 19年間、現場でお母さんたちを見守ってきた「児童館の先生」が、かつて救われる側だった私の発信を——「価値がある」と静かに認めてくれたような気がして、胸が熱くなりました。
Zoom相談には、現役の先生からこんな声が届くことがあります。 「もう頑張れない」「学校に行くのが怖い」
そのたびに、あの児童館の風景を思い出します。
あなたにとって、ひと息つける「児童館」でありたい
「教員の帰りみち相談室」やメンバーシップという場を作りたいと思ったのは、かつて私を救ってくれた児童館のような——温かくて、安心して帰ってこられる居場所にしたいからです。
先生という道は、時に険しいかもしれません。 でも、疲れ果てた時に帰れる場所があるなら、一歩踏み出す勇気が湧いてきませんか?
受け取ったバトンは、しっかりと手の中にあります。 帰り道を歩く先生たちの足元に、この光を照らし続けていきたいと思っています。

ひと息つける「児童館」になれますように。
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さくさく| そっと寄り添う日々さん のnoteの自己紹介記事はこちら https://note.com/jidoukan_judge/n/nbaa0acfcc992
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