中学校教諭(英語)教員免許状課程の、オンラインスクーリングで知り合った、ゆうこ先生。
英語の教員免許取得にあたり、思いを寄稿してくださいました。
(記事にでてくる料理研究家の行正り香さんの料理本は筆者も好きで、新米ママだった頃にお世話になりました。)
きっかけとなった出会い 2017年
英語学び直しのきっかけは、英語音読アプリ[カラオケイングリッシュ]の主宰であり、料理研究家でもあられる行正り香(ゆきまさ・りか)さんとの出会いでした。
行正さんのお料理本とエッセイの大ファンだった私が、彼女の英語レッスンイベント(場所は東京)に参加したのは2017年の夏でした。
正直、学びより『一度でいいから憧れの人とお話ししてみたい!』というミーハー心から始まったこの英語レッスンが楽しくて、結局2年間で10回以上通うことになりました。
そして、行正さんが開発された音読アプリ[カラオケイングリッシュ]を中心とした英語の学び直しを始めたのです。
毎日30分ほど、カラフルなパソコンの画面を見ながら基礎的な中学英語の文型を聴く→真似して音読→聴く→英作して声出し、というステップで学ぶのですが、
自分の発音が録音され、お手本の発音との違いを感じながら声に出して学ぶ、いうこのアプリは素晴らしい効果を感じさせてくれ、英語にハマっていきました。
TOEICを受験してみる
しかし、何しろ充分に大人世代なので、人生の残り時間を考えても(笑)そんなに悠長に構えてはいられない。
同時にTOEICなるものを受験してみて自分のチカラを測ろうと思いつきました。まさに『無謀な女』そのもの。
初歩的な問題集を一度だけ解いてみて初めて受験したのは2018年の秋、結果は390点でした。酷いスコアですが、今から思えばよくあれで390点も取れたものだとも思います。
さて、これからどうするか。スコアを眺めながら、大人世代の学び直しで一番難しい【英語を学ぶ先のゴール、目標設定】で、私は行き詰まってしまいました。