「先生になりたい人」と「現役の教員」を支える 教育とキャリアの相談プロジェクト

小学校の先生に仲間入り(11)空き授業のありがたさ

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空き授業 

素敵なせんせいをめざすあなたに

空き授業 宿題の丸つけ

子どもたちが登校すると

担任の事務机に置かれる

山のような提出物とプリント類。

朝の提出物のチェック

1、連絡帳

保護者さんが伝えたい

大切なことが書かれているため。

・学童休みで帰宅・お腹の調子で牛乳は控えたいなど

2、提出すべき保護者からの個票や封筒類

3、体温を測った健康チェックカード

(コロナ禍以降に提出している)

(プール期間は水泳カードも)

3、音読カード

4、ノートの宿題類

(漢字、算数、自主勉強)

5、プリントの宿題類

毎日返さねばならない1〜3は優先順位が高い。

4のノート類は、翌日の宿題に出ていなければ、

下校に間に合わなくても良いが、

なるべくその日のうちに返してしまいたい。

プリントの宿題類は、一枚ものなので

その日に返却できなくてもいい。

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前任校でフォローに入っていた2年生では、

ドリルのノートと、プリントの宿題を

一日ずつ交互に出していました。

ノートの丸つけが終わらなくて

その日に返せなくても

プリントがあるので1日猶予になるからです

朝のうちに

子どもたちが登校して来ると、

連絡帳からどんどんチェックしていく。

返さねばならない提出物から判を押す。

宿題のほかにも

授業でノートに「ふりかえり」を書かせるので、

次のその教科の授業までにチェックしたい。

5分休みは次の授業準備、

中休みも15分であっという間、

ノートをチェックする時間がなかなか取れない。

体育があるとラインを引いたり教材を準備したり

体育の直前の中休み、昼休みは忙しい。

気がついたら朝からトイレに行けていなかった。

空き時間・入り授業

空き時間・入り授業

毎日5時間で帰る1年生の指導は

✖️5日で週に25時間

毎日6時間になる4年生以上は

✖️5日で週に30時間

教師の指導時間の差を是正するために、

フリー教員が授業を行い、その間は

授業準備などを行う…という認識をしている

学年空き時間
1年生なし
2年生なしか1時間
3年生1〜2時間
4年生2〜3時間
5年生2〜3時間
6年生2〜3時間

次の時間は空き授業♪

入り授業の先生が教室に来てくださった。

山のようなノートやドリルを抱えて、

職員室に向かう。

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…あー、これで子どもたちが帰るまでに

集中して丸つけができるよ!

ちょっと温かい飲み物ほしいな。

…空きって本当にありがたい!

筆者が代わりに授業をしていた学年は

週3時間の空きで、毎日の空きはもちろんない。

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毎日1時間ずつ空きがあったら、

本当に助かるのにな(笑)

フリー教員が多い学校は、入り授業も多い=

その分空きも多い…と思われるが、

T 1はしない(準備が大変、授業の自信がない)

T 2ならする(フォローなら)

というフリーの先生もおられる。

学校に課題が多くて

授業に入れない子のフォローに回る教員も。

前任校で多くの入り授業を任され、

算数の少人数にも行っていた筆者。

前任校の担任の先生方が

机でノートの丸つけをしながら、

「ホントにありがたいです」

と言われていた意味をしみじみと感じていた。